土 植物・生物 水 つくる 砂って気持ちいい~!!

2026年6月30日

テーマ:
土/植物・生物/水/つくる
年 齢:
1.2.3.4.5歳児
ねらい:
・身近な自然に興味を持ち、取り入れて遊ぶ。
・友達と一緒に活動する楽しさを味わう。

活動内容

 

信濃町も過ごしやすい季節になってきました。新年度がスタートしてから3カ月。子どもたちも新生活に慣れ、遊びも活発になってきました。

暖かくなってきた頃、外で遊んでいる子どもたちから「先生、砂が冷たくて気持ちいいよ。」と声をかけてもらいました。ちょうどその日は暑いくらいの気温でしたので、日陰の砂場が本当に心地良く感じました。「前みたいに裸足になって遊びたい!」と声が上がったので早速みんなで裸足になって外で遊びました。

 

「わー!冷たくて気持ちいい!」

「足、埋めちゃおうっと。」

 

 

「足、埋めてあげるね。」

「やった-!いっぱいお願いね。」

 

砂場での友達の楽しそうな声を聞いて数人集まってきました。

「何やってるのー?」

「気持ちいいから足、埋めちゃった。」

 

「いいねー!私もやりたい!」

「私も!」

「じゃあさ、みんなで埋め合いっこしない?」

「いいよーやろう。」

 

 

 

友達と一緒に砂をかけながら楽しみ、埋めてもらっている子は「きゃあ!気持ちいい。」「でも、なんかくすぐったい。」と、砂の感触や冷たさ、友達の手が当たった時のなんともいえない感覚などを言葉にして表現していました。

 

 

一方、日が当たる場所では「温かくて気持ちいいね。」「でも、砂掘ったら冷たいのが出てきたよ。」と、そこでも様々な気づきがあった様子です。

こちらの2人は砂の硬さをチェック中。

「ちょっと刺してみるね。」

「いいよ。」

 

 

「ここはいいんだけど、こっちはまだだなー。」と、2人の基準で検査が始まりました。その後も足を埋めながら、どのくらいの硬さになったのかをチェックして遊んでいました。2人の手の跡がしっかり付くくらいギュッ!ってなっていましたよ。

 

 

 

 

 

さあ、埋め合いっこの続きはどうなったかな?と見に行ってみると…これまたすごいことに!!

埋まっていますね~。

「手だと大変だったからスコップで埋めちゃった。」と、説明してくれました。なるほど!

手でやってみた結果→大変→何かもっと面白い物ないかな?→道具を見つけた!→やってみよう!→こんなに大きい山になった!!

という感じでしょうか。いや、もしかしたらこちらが思いつかないようなことを考えているかもしれません。子どもたちは遊びの中で様々な考えを巡らせ工夫して遊んでいるんですね。

 

 

砂から出たくない様子で、手の届くところにある道具を使って遊んでいました。

 

 

「次は〇〇の番だよ。」と、スコップを持った子達。

 

 

…せっかくの気持ちいい砂から出たくないですよね。

 

 

でも、この後は交代して引き続きかけ合いっこをして遊んでいました。

 

 

他にも料理に見立てて遊ぶ様子や、お店屋さんごっこをして遊ぶ様子など、子どもたちの様々な遊びが見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

 

こっちでは色がついたバケツを発見!

 

 

「わあ!なんでこんな色になってるの?」と聞くと、

「赤い実をつぶしたんだよ。カップケーキ作ってたの。」とのこと。

 

 

 

 

本当だ。カップケーキだ!

「〇〇ちゃんに作り方教えてもらったんだよ。」

お菓子作り職人がいるようです!

保育士も材料や作り方を学びたく、職人さんに質問に行きました。

 

 

 

職人さん取り込み中。

お菓子作りをしているらしく、その様子を観察させてもらいまいした。

 

砂や木の実だけでなく、「水」も使っています。

フォークも使っていました。

 

 

 

 

 

 

 

手で混ぜて…  と、そこに友だちがやってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「○○もやりたい。」

と、近寄ってきた友だちがぼそっとつぶやくと、

「今ね、ゼリー作ってるの。一緒にやる?」と、優しく答えてくれました。

「じゃあまずは赤い実をとってこよ!あっちにあるよ。」

 

必要な材料をそろえることになりました。あと、ゼリー作りに必要な道具も一緒に用意してくれました。

 

 

 

 

いざ、赤い実探し!!

 

 

 

 

園庭の桜の木の下に木の実がたくさん落ちていました。でも、なかなか赤い実がない…。

「この黄色いのとかは硬くてつぶせないから黒か赤いの探してね。」だそうです。

 

あっちこっち探して、なんとか赤い実を集めることができました。

 

 

その様子を見ていた子も…真似して…

 

 

 

 

 

 

 

こっそり集めていました。

ちゃんと友だちの話を聞いていたようで、黒い実や赤い実をボウルに集めています。

…この後はどうするかな?

 

 

 

 

 

さて、こちらはでは集めた木の実のチェックが行われていました。

「これ、つぶれそう。」

「こっちは硬いかも…。」

2人で話しながら砂場に向かっていました。

 

 

砂場に着いたら早速木の実をつぶしてお菓子作りです。フォークやスプーンなどを使って実をつぶしていきます。この作業が結構大変そうでした。

つぶし終えたらその中に水を少し入れるそうです。「いっぱい入れちゃうと色がつかないんだよ。」と、教えてくれました。その塩梅が難しいですよね。職人さんに手伝ってもらいながら作っていました。

 

 

 

その様子を見ていた子も「私も作りたい!」と、道具や材料を手に持ってやってきました。

 

「いいよ!でも、ちょっと待っててね。」声をかけ、先に一緒に作っていた子のお菓子がある程度できてから、次の子の元へ向かいました。

 

 

 

 

砂場ではいつの間にかお菓子作りが賑やかに始まりました。

 

 

 

 

あっちでも。

 

 

こっちでも。

 

職人さんは大忙し!

 

 

 

 

こっそり集めていた子も砂場に戻って自分なりに工夫してお菓子を作る姿がありました。職人のお友だちに作り方を聞くのではなく、自分で見て、考えて、試してみたかったのかもしれませんね。

事例に対する保育者の思い

 砂の心地良さを味わう中で子ども達から様々な声が聞こえてきました。『温かいね』『掘っていくと冷たいのが出てくるね』『気持ちいい』など、1人ひとり感じたことを言葉にして伝え合う様子も見られました。また、友だちの遊びに興味を持ち「自分もやってみたい」という姿が色々な場面で見られ、友だちに方法を聞いてみたり、友だちの様子を真似して遊ぶ姿がありました。

 1人ひとりが砂や身近な自然と触れ合うことで色々なことを感じたり、考えたり、工夫したりする姿が見られると共に、友だちとの関わりも見られました。

 小さな園庭ですが、子ども達にとっては宝の山!!保育士が気づかないことにも気づき、自然物を取り入れて楽しむ姿が印象的でした。

 

園庭にある砂場はもちろん、それぞれの季節の草花、石や土なども子どもたちにとって遊ぶための大切な素材。自然を通しての遊びが子どもの興味や関心に基づいて十分に繰り返されるように援助しながら、今後も子どもの身近な事象への関心が高まるようにしていきたいです。

今では水や泥遊びに夢中の子ども達。様々な発見や遊びを保育士も一緒に、全身で!楽しんでいきたいと思います。

 

しなのちょうりつのじりほいくえん 信濃町立野尻保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 根津 ちひろ
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1963.7.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1303 上水内郡信濃町野尻275
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-258-2345 
FAX : 026-258-2345 
MAIL : nojiri-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 6人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 10人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ