2022年5月19日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

３歳児

ねらい：

・身の周りの自然に興味を持ち、保育士や友だちと一緒に遊んでみようとする。

大堤公園にはくっつく草がたくさん。

前回、以上児皆で遊びに行ったときに年中、年長がくっつけ合っているのを見て年少も遊んでいました。

しっかり歩いた後でも、草をくっつけるためにたくさん走って遊びました。

たんぽぽの綿毛を見つけて「フ～！」

道中も楽しいことがたくさん。

お友だちが綿毛を吹いているのを見て後ろを歩いていた子は必死で綿毛を探します。

でみ、見つからずシロツメクサを摘んで「フ～！」飛ばないな・・・

途中どこからか❝カッコー、カッコー❞と聞こえてきて、「なんか聞こえる。」と気付いた子ども達。

そ～っと歩いて行くと近くの木に止まっていた鳥から聞こえることがわかりました。

・

「これ、くっつくんだぞ～～～！」「待て～！」「くっつけてやる～」

「先生にもくっつけちゃえ！」「先生待って～～。」

「これ飛ぶよ、見てて・・・」「フ～～」

「私もたんぽぽの飛ぶのほしい・・・」「全然ないね。」

「これなら飛ぶかな・・・？」「フ～～～」ニヤ・・・「やっぱりこりゃ飛ばんわ！」

「なんか聞こえる！」「カッコーって言っとるに。」「鳥が鳴いとるんだに。」「どこにおるのかなぁ？」

「静かにしんとにげちゃうよ。」「シ～～～ッ」「アッ、木のとこにおるよ。」「ほんとだ～。」

・耳を済ませたり、フワフワ、少しチクチクする・・・など、体のいろいろなところを使って散歩を楽しんでいる子ども達でした。

・大きい子がしていた遊びを見ていてこの草はくっつくことを知り、自分たちの遊びに取り入れることができていた姿に子ども達の経験の積み重ねで遊びも繋がることを感じる。

・年少には少し遠い大堤公園だったが、よく歩き、走り回って遊ぶことができていた。

・道を歩きながらも周りに目を向け、耳をすまし、たくさんのことに気づき、友だちと楽しそうに関わる様子も見られた。