2021年12月2日

テーマ：

水／空・天気／人・地域／つくる

年　齢：

３〜5歳児

ねらい：

・秋から冬への季節の移り変わりを五感で感じ、発見を楽しんだり、気づいたことを伝えあったりする。

信濃町を取り囲む山々もうっすらと雪化粧をし始めた11月の終わり。

古間保育園の園庭も雪でほんのり白く色づきました。朝、登園した子どもたちの装いは、毛糸の帽子に手袋、厚手のジャンパーとすっかり冬支度。季節の移り変わりを感じます。

早速、園庭に出て散策を始めた古間保育園のお友だち。

「ピカピカツルツルだ〜！」

「えいっ！」　パリンッ！

先週まで水たまりだったその場所は凍ってぴかぴか輝いていました。

思わず踏んで割りたくなる気持ちわかるな〜。

慎重に、そーっとそーっと。ひんやり冷たい氷。素手で触って冷たさを感じつつ、できるだけ大きな氷を収穫できるように力加減を調節しています。

見つけてわくわくするものはたくさん集めたくなりますよね〜！

「雪降ってるよ！」という声を聞いて行ってみると・・・セルフ雪降り！

手でこするとパラパラになるんだね！とってもきれい！

お部屋にいた未満児さんにも冬のおすそわけ。「つめた〜い」とニコニコ嬉しそう！

「ん〜！気持ちいい〜！！！」

太陽の光を感じつつ、背中とお尻はひんやり冷たい！大きな大の字ができあがりました。

次の日。

「ここ、さくさく鳴るよ！」

「ここも鳴る！」その正体は・・・・

霜柱！！！

「エルサのお城の柱みたい！」　アナと雪の女王が大好きな年中の女の子たちは目を輝かせていました。

雪ってどのくらいの速さで溶けるんだろう？年中の男の子の素朴な疑問。

試してみようっと！

雪を集めてカップに入れたら、

日陰と日向において比べっこ。おひさまがあるとすぐ溶けちゃうんだね、、、

いよいよ信濃町にも冬がやってきました。今年の初雪を、みて、触れて、遊んだ子どもたち。こころが動かされた瞬間がいくつもありました。これから冬も本番となってきます。園庭中が真っ白になるほど雪が降るのを今か今かと待ちわびている子どもたちです。手洗い・うがいなどの風邪予防も忘れずに、今年の冬も元気いっぱい雪あそびを満喫していこうと思います。