2021年5月14日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

３～５歳児

ねらい：

・身近な自然に触れ、春の訪れを感じたり興味や関心を持ったりする。
・保育士や友達と遊ぶ楽しさや心地よさを感じながら、戸外でのびのびと遊ぶ。

４月５日から、新しい1年がスタートしました。

１つ大きくなった嬉しさとちょっぴり緊張の姿の子どもたちの様子を、お知らせします。

３月にはすっかり雪が溶け、４月から戸外で活発に遊んでいる子どもたちです。

春といえば、多くの植物に出会える季節！！

散歩先や園庭で、お散歩バックいっぱいに。

　　　ムスカリ　　　　　　　スミレ

　ヒメオドリコソウ　　　　　　たんぽぽ

ほんの１例ですが、多くの植物に出会えることから自然の豊かさを感じます。

たーくさん見つけた後は・・・

砂のケーキに飾り付け！！

「ここにやろうよ？」「かわいくなってきたね」

お友だちとの会話が弾みます♪

お花を使ったケーキ作りも楽しみました。

スポンジの上に、１つひとつ考えながらお花を飾っていく姿は、

本物のパティシエのように真剣そのもの。

「美味しそー！！」

「・・・食べたくなってきちゃった！！」

生活のなかでの出来事を、遊びに取り入れていました。

５月１１日には、遠足へ！！バスに乗って野尻湖へ行きました。

ナウマンゾウを目指して、出発！！

「おっきいなー」

「大人のゾウはざらざらだけど、子どものゾウはつるつるだよ」

他にもナウマンゾウがいるかもしれない!?

水戸口公園に戻ってくると・・・

あっちにも

こっちにも

ナウマンゾウを発見！！

野尻湖周辺には、まだまだナウマンゾウがいるようですので、

湖畔端を歩きながら、ナウマンゾウ探しを楽しめそうですね。

その途中には、素敵な出会いもありました。

なんとそこには、大きな鯉！！

泳いでくる鯉たちに、興味津々の子どもたち。

顔を覗かせながら、見入っていました。

「鯉ってことは、こいのぼりとおんなじだよ」

「ヒゲがある！」

「走ってもいい？？」

「走りたい！！」の思いから、マラソン大会が始まりました。

爽やかな風を感じながら、思い切り体を動かしました。

保育士も一緒に走りましたよ！

子どもに負けじと走っている保育士。

子どもも大人も、『一緒に楽しむ』ことは大事なことですよね。

遠足に来ていた野尻保育園のお友だちとの、おままごとにも親しみました。

初めて会うお友だちと、仲良く遊ぶ子どもたち。

友だちの良さや一緒に遊ぶことの楽しさを感じているからこそ、なのでしょうね。

お昼には、楽しみにまっていたお弁当！

「僕、トマト入ってたよ」「私、卵焼きあった」「見せて見せて！！」

楽しみながら美味しいお弁当を食べました！！

お弁当・水筒をはじめ、遠足が楽しめるようにご準備いただきありがとうございました。

＊園庭で

大きさが違うたんぽぽを発見したお友だち。

「きっと、お父さんとお母さんなんだよ。

だってお隣同士だったもん」

＊園庭で見つけた草花

名前が分からずに困っているお友だちの姿に気づき、

お友だちが集まり、図鑑で調べていました。

＊鯉（野尻湖）

「あれがきっと、お父さんだよ」

「一番大きいからね」

４月になり、新しい環境のなかで心も体も大きなお兄さん・お姉さんの姿を見せる子どもたち。やる気も十分！！「次、これ手伝う？」など、張り切って過ごしています。

草花への興味が高い子どもたち。子ども１人ひとりの姿に寄り添い、思いを受けとめながら『また、やりたい』『明日もやってみたい』『こうしたら、どうかな？』など、次への意欲や挑戦につながっていくようにしていきたいと思います。