植物・生物 水 空・天気 人・地域 つくる いろりを囲んだお茶会・くじら鍋 1

2021年2月2日

テーマ:
植物・生物/水/空・天気/人・地域/つくる
年 齢:
2・4歳児
ねらい:
・寒い冬、季節を感じながら元気にあそぶ
・囲炉裏を囲みながら、異年齢と関わり一緒にあそぶ

活動内容

登園してくるとすぐ園庭に出て行き元気いっぱいあそんでいる子どもたち。

しばらくすると、水筒を持ってきてひとやすみ。

ベンチを囲んでお茶会が始まりました。

 

「お菓子も食べたい」

と、お部屋の廃材の中からお菓子の箱を持ってきて、お菓子の交換。

それを見ていた2歳児もお茶をもって参加してきました。

 

「なんか寒いからたき火したいね」

「そうだね」

と、まん中にいろりを置くと

「木がない」と畑で木や葉を探し、たき火の準備。

 

枝と枝をこすり合わせて、男の子たちが火をつけてくれています。

 

たき火を囲んでお茶会再開!!

「お菓子ちょうだい」

「どうぞ」

「これまわして」

会話が飛び交い、わいわい楽しいお茶会。

 

2歳児が鬼のお面をかぶって外に出てくると

「あっ 鬼が来た!!」

と、あわててお部屋に行き、自分たちで作ったいわしとひいらぎのお面をかぶってきました。

お茶を飲んでいたいわしさんが、園庭を海に見立てて走り(泳ぎ)まわり始めました。

 

海を泳いでいたいわしさんが

海藻を見つけてきて鍋に入れ、だしを取っています。

 

魚を探しにまた海に出かけ、今度はくじらをとってきて

くじら鍋料理が始まりました。

 

木の実やすぎの葉が入り・・・

『火をつける』と枝を口にして吹いてくれています。

 

火がつきました!!

 

くじら鍋が、ぐつぐつ・・・

 

氷のお皿にのせたお刺身もできました。

 

子ども達のきづき

「やきいもの時、すぎの葉よく燃えたよね」

と、思い出しながら持ってくる子

 

「火をつける時はこうするんだよ」

と、枝と枝をこすり合わせています。

これも以前、年長さんに教えてもらいました。

事例に対する保育者の思い

朝の支度が終わると寒い日もすぐに園庭にとび出して行き、

「今日は氷がある」「霜だね」「ここはすべるね」とそれぞれが発見したり、

あそんでいてもいつの間にか集まって、ひとつの場であそぶ姿が増えてきました。子どもたちがあそびを本当に楽しむと、引き寄せられるように、あちこちから興味津々で集まってきます。あそびも関わりも十分な時間と自然によって広がります。この瞬間が子どもたちの心に残りますように・・・。

 

あずみのしりつあかしなきたにんていこどもえん/きょういくのやまざとくじらぐも(にじぐみ いるかぐみ らっこさんぐみ らっこちゃんぐみ) 安曇野市立明科北認定こども園/響育の山里くじら雲(にじ組 いるか組 らっこさん組 らっこちゃん組)

園の形態 普及型
代表者氏名 園長   : 塚原理恵  
運営法人 安曇野市      NPO法人 響育の山里くじら雲
運営法人代表者名 安曇野市長 太田寛  依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長)
園の設立日 1974.4.1
認定日 令和6年3月15日
区分 認定こども園
住所 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3954 
FAX : 0263-62-6205 
MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/     https://kujiragumo.jp
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,   土は他園で実施
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無
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