2020年8月28日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

１・２歳児

ねらい：

・水の感覚や心地よさを味わう。
・保育者や友だちと関わりながら水遊びの楽しさを感じる。

信濃町の夏はあっという間。朝晩は心地よい風が吹き過ごしやすくなってきました。
しかし、日中はまだまだ暑いです。

今年の7月は梅雨も長く水遊びがあまりできませんでしたが、8月になりからっと晴れる日が続き毎日水遊びをして楽しんだ子どもたちです。

「きょうも水遊びする？」とお外を眺め、子どもたちが楽しみにしている水遊び。

子どもたちの楽しくて気持ちよさそうな様子をご覧ください！

水遊び用の服に着替えて、お外へ出発！
水が大好きな子どもたちは、水の張ってあるタライのところへ一直線です。

自分のお気に入りの玩具を手に取り思い思いに遊び始めます！

はじめの頃はちょろちょろと遠慮気味に水を汲んだり流すしたりと子どもたち。

だんだんとなれてくると自分の足や保育士の足に水をかけて涼んでいましたよ。

手にスポンジを持ったお掃除部隊がやってきました。スポンジにたくさん水を含ませてガラス窓のお掃除。
お友達と並んでごしごしきれいにしてくれました！

中には、何度もスポンジを水につけに行くのではなくバケツやじょうろを近くまでもっていき水をかけながらお掃除をしてくれたお友達もいましたよ。

ホースに穴をあけて作ったシャワーが登場！
水を出すとキャーと逃げ回る子どもたちでしたがすぐに「きもちー！」とシャワーの下に集まってきました。

ホースの小さな穴からでる水をよーく見てように中に水を入れようとしています。上手に入れられるかな？

よほど暑かったのか、しゃわーの水を飲もうと口を開けている子もいましたよ。

大きなタライでは金魚すくいをしました。
それぞれに、金魚すくいの網を持ちじーっと狙いをさだめ金魚さんGET！バケツに移すまで、落ちないように手で押さえています。せっかく捕まえた金魚さん、逃げられたら困ります！

網で捕まえようとしますが、なかなかうまく捕まえられず「えいっ」と手づかみで捕まえている子もいました。

そのほかにもウォータースライダーに変身したゾウさん滑り台にも挑戦していました！
滑る勢いがつきすぎないように手や足手で調節しています。

はじめは顔に水がかかるのが怖く泣き出してしまうお友達もいましたが、最後には多少水がかかっても平気な様子の子どもたちでした。毎日のように水遊びを楽しみすっかり水と仲良しになったようです。

ペットボトルやマヨネーズの空き容器など様々な形をした水鉄砲で遊ぶのが得意な子どもたちです。
一度、遊び方を一緒にやりながら見せると「こうやるのかな？」「こっちだったかな？」と試行錯誤していました。

お水がちょっとだと飛ばないと気づいたのか、少しなくなるとすぐに容器いっぱいに水を汲んでいました。

持ち方もこっちの方が力が入ると、最初とは違う持ち方にも挑戦しているお友達もいました。

テラスから園庭まで水を飛ばすのが上手になりましたよ！

ホースのシャワーでは、出てくる水にお日様が反射して虹が出現！
見つけるのが難しかったですが、見つけたお友達は「にじ！にじ！」と大興奮でした！

どうして虹が出るのか子どもたちに伝えるのは難しいです…

暑い夏だからこそ水の冷たさは心地良いですね。
一人ひとりの水との触れ合いを大切にしながら、玩具を用意したり一緒に遊んだりしながら楽しんできました。あそびの中でいろいろなことに興味を持ち不思議に思ったり、気づいたり、楽しんだりする姿を見ていると子どもの好奇心はすごいなと思います。
水遊びの経験を通して水の冷たさ、心地よさ、気持ちよさを感じられたのではないかと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、この時期にしかできないことを一緒にたのしんでいきたいと思います。