土 植物・生物 空・天気 火 人・地域 食 つくる 手もみ茶の出来上がり!

2020年6月8日

テーマ:
土/植物・生物/空・天気/火/人・地域/食/つくる
年 齢:
3歳から5歳
ねらい:
自分たちが住む地域の食文化について知る
「一芯三葉」というお茶摘みの仕方を知り、体験してみる
地域の方と触れ合いながら、お茶摘み体験を楽しむ
五感で感じながら「手もみ茶作り」をする。
自分たちの作ったお茶を味わう

活動内容

 

今日は地域の「西澤さん」のお家で「お茶摘み」に招待していただきました。

ビクを腰につけて、さぁ出発!

「こんにちは、よろしくお願いします」と

西澤さんご夫妻に挨拶をしました。

まずは、お茶摘みについて説明をしていただきました。

「お茶の葉は、立春(節分)から88日たったころに摘むんだよ」

(夏も近づく88夜♪っていいますよね)

摘み方は、一つの芯に三つの葉がついている

「一芯三葉」といいます。

年長さんは、さすがに上手。

集中して摘んでいました。

 

保育園に持って帰ってから・・・

 

どれだけ採れたかな?

「1.2キロ!すごいね。こんなに採れたんだ」

次に、ホットプレートを使って、「手もみ茶」作りに挑戦!

 

まず、ホットプレートにクッキングシートを敷いて

お茶の葉を乗せ、ふたをし蒸します。

模造紙の上に広げて、見るとこんな感じです。

みんなで、手でもみます。

手でもんでから、またホットプレートに乗せて、乾かしていきます。

だんだん乾いて細かくなってきました。

こんな工程です。最後は保育士が仕上げました。

お茶の出来上がりです。

どんな香りがするかな・・・・

おやつの時にみんなで飲んでみました。

「うーん。お茶だね!」

次の日にはそのお茶っぱを使って・・・

給食先生が「手作りポテチ・和田バージョン」

を作ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

本当にお茶のにおいがする!

お茶の葉っぱが膨らんできた。

色も変わってきたよ。

みんなでとったお茶はおいしいねー

たくさん摘むことができて、よかったね。

 

 

事例に対する保育者の思い

・地域の方のご厚意で、貴重な体験をさせていただいた。

・青い空、心地よい風を感じながらのお茶摘みで楽しくできよかった。

・ホットプレートを使い「お茶作り」ができることに感動した。

保育士自身が調べて挑戦することの大切さを実感した。

・お茶を摘み、その日にもう「お茶」として味わうことができ、

南信濃ならではの地元の食文化に触れる良い機会となった。

・摘んだお茶の葉はそのままてんぷらにしてもおいしいとのことで

一つたりとも無駄にしない、昔からの地元の方の知恵にいろいろと

学ばせて頂いた。

 

にんていこどもえん いいだしわだほいくえん 認定こども園 飯田市和田保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 後藤 亮児
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和43年10月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-1311 飯田市南信濃和田2596
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0260-34-2306 
FAX : 0260-34-2306 
MAIL : ns-wada@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 8人 3歳児 : 10人 4歳児 : 12人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:00 土曜日は7:30~12:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ