2023年10月5日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食／つくる

年　齢：

5歳児

ねらい：

・調理をしながら食材（ピーマン）のことを知り、味わう。
・教えてくださる保護者に親しみを持ち関わることができる。

年長さんが育てたピーマンがたくさん収穫できました。でも、やっぱりピーマン苦手なお友だちがたくさんいます。

そこで保育体験に来てくださったHくんのお母さんがピーマン蒸しパンの作り方を教えてくださいました。

年長の子どもたちもお手伝いをして作り、味わいました。

お母さん今日はよろしくお願いします。

クッキングの前には身支度、手洗いをしっかりして準備OK！

まずはピーマンのヘタと種を手でとります。

種は細かくて全部取り除くのはなかなか大変です。

「これくらいでいいのかなぁ？」と相談したり、先生にちょっとお手伝いしてもらったり・・・

さすが女の子たちの手際はなかなかです。

種がとれたピーマンはフードプロセッサーで細かくしていきます。

フードプロセッサーがガァーっと勢い良く回りだすと子どもたちからは拍手が起こります。

トロトロになったピーマン、抹茶みたいだ。

ピーマンの匂いがする。

おうちでお手伝いしているHくん慣れた手つきで卵を割り入れてくれました。

砂糖、ホットケーキミックスを入れて順番に混ぜていきます。

だんだん混ざってきました。　なんだかピーマンの匂いじゃなくて、クッキーの匂いになった！

これくらいきれいに混ざってトロトロになればもう大丈夫！

アルミのお皿に流し入れます。こぼさないように真剣です。

出来上がったものを給食先生に蒸してもらいます。

蒸しあがったピーマン蒸しパンを皆でいただきます。　「フワフワでおいしい〜」

Hくんもお母さんと一緒にいただきます。おうちで食べるのとはまた一味ちがうようですね。

・ピーマンの種とるのが大変だった。

・ピーマンの匂いがいっぱいした。くさかった。

・フードプロセッサーがすごい音がした。

・ピーマンがトロトロになって抹茶みたいだった。

・お砂糖や粉を入れたらピーマンの匂いがクッキーの匂いになった。

・混ぜるがおもしろかった。

・アルミのお皿にいれるのが難しかった。

・ピーマン蒸しパンフワフワで甘くておいしい。

・ピーマンの味がちょっとするけどおいしい。

・自分たちが一生懸命作ったピーマン、それでも苦手なお友だちがいることでおいしく食べられるようにとHくんのお母さんが家で喜んで食べているピーマン蒸しパンの作り方を教えてくださいました。

・子どもたちもクラスの友だちのお母さんが教えてくださることで、いつもとはちがう気持ちで活動することができたように感じました。

・始めはピーマンの匂いが苦手と言っていた子どもたちも自分たちで種をとり、クッキングをすることでおいしく食べられることができたと思う。

・保育体験で保護者の方が来て下さる中、それぞれ趣味や得意なことを持っておられるので、子どもたちに見せてもらったり、教えていただくことは子どもたちにとってとても良い刺激であり、体験であるので今後もお願いして子どもたちに伝えていただけるようにしていきたい。