2023年2月6日

テーマ：

空・天気／食／つくる

年　齢：

5歳児

ねらい：

・切り干し大根の作り方を知り、食べられることを期待し作る。
・切り干し大根を作ることの意味を知る。

天気予報でこの週はぐっと冷えるとのことで、それなら寒風にしっかりあてられる！とさっそく切り干し大根作りをしました。

保育園の畑で作ったかわいい大根をたわしでゴシゴシ洗い、きれいに土を落とします。

「おぉ、こんなに白くなった！」

次はピーラーで細く、薄く切っていきます。

バットの上に置いて、ぐっと刃を入れて、ゆっくり引くときれいに長く切れます。

始めのうちは緊張して、なかなかうまく力が入らず途中で切れてしまったり、ピーラーの刃が外れてしまったりしました。

少し慣れてくると、コツもつかめて長くきれるようになり、手に持ったままでもきれるようになりました。　

年中のもも組さんのお友だちも興味津々‼　じっと見ています。

切れた大根をおなべに入れてグツグツ茹でていきます。

おなべのお湯の中で切った大根が浮いたり沈んだり、大根の茹でるにおいもしてきます。

100まで皆で数えるよ～～

茹で上がった大根を少し冷ましてから網の中に並べていきます。

「なんだかおいしそう～。」

皆で順番に大根が重ならないように並べていきました。

しっかり乾いたら、給食先生にお料理してもらおうね。

・大根洗ったら真っ白になったよ。

・大根、ピーラーで切るのドキドキした。

・切れるようになったら面白くて、もっといっぱいやりたかった。

・大根がおなべの中でグルグル回ってるみたいだった。

・大根が煮えていい匂いがした。

・おでんみたいな匂いがした

・保育園の畑で作った大根は小さかったけれど、自分たちで作った大根を自分たちの手で食べられるようにしたいという子ども達の思いから切り干し大根を作ることにした。子ども達はそれぞれ自分で調理するときに使うエプロンや三角巾を準備して家から持ってきて、料理することに興味を持ち張り切っている気持ちも伝わってきた。

・昔から伝わる、凍み大根や切り干し大根などの保存食を作ることで、作った野菜を大事に使って食べることや、干すことで栄養にも変化があることを子ども達にも伝えながら、このような活動を大事にしたいと思う。