・天候に関係なく園外に出かけ、周囲の自然や人と関わる。
・自然に囲まれた環境を活かし、動植物に親しむ。
・中山間地の小規模園ならではの特徴を生かし、異年齢でかかわりながら自然に触れ、遊びに発展させる。
2025年11月4日

地域の方から「栗が落ち始めたからおいで」と誘っていただき、早速栗拾いに出発。
栗の木の下や周りには栗がたくさん落ちていて、「うわぁすごい!」とみんなびっくり!!
早速栗を拾い始めますが・・「とげがいたい!」
「これをつかえばいいよ」と棒が登場です。年長さんは昨年も経験しているので、気付きがはやいです。年長さんの様子を見て、年少さんも真似っこです。

先生や地域の方にも手伝ってもらいながら、たくさんの栗を拾いました。
頑張って拾った栗はお家でおいしくいただきました♪
年長児は昨年の経験から”栗のイガイガは痛い”とよく知っていました。
実際に見たり触れたりすることで、「とげとげしてる」「触るとチクってするよ」と感想を言いながら”イガイガ”に気を付けながら栗を拾う様子がありました。
年少さんが困っていると、年長さんが気付き、「とってあげる」と助ける姿もみられました。

大きい栗の木の上の方にはまだ栗がたくさんあって、「あれはどうやってとるの?」と地域の方に聞いてみると・・「こうやって登るんだよ」と登って見せてくれました。
「すげぇ」と感激の子どもたち。すぐに「ぼくも木登りしたいんだよなぁ」「ぼくにも教えてくださいよ~」とリクエスト。木登りの仕方を教えてもらい、一人ずつ木に登ってみました。
木の上から周りを眺め、「高いなぁ」「よく見える!」「大きくなったみたい」と木登りでの気付きも多かったようです。

昨年の経験のある年長さんと初めて経験した年少さん。それぞれが今年の栗拾いを体験する中で得た気付きがたくさんありました。
子どもたちの姿から、改めて経験することを大切にしていきたいと思いました。
また、地域の方々が保育園を気にかけて、声をかけてくださるので、地域の方とのつながりも継続し子どもたちの良い経験となるようにしていきたいです。