本園の特徴 わくわく生き生き 一人ひとり輝く笑顔

 当園は海抜1100mを超える高地にあり、なだらかに起伏する平坦地が多く、雄大な御嶽と高原の大自然に囲まれています。
 開田の子どもたちは畑で作った野菜を持って、園の近くで木曽馬を飼育・保存している木曽馬の里に出かけ、馬との触れ合いを楽しんだり、地域の方が無償で貸してくださっている園の森に出かけ、山遊びを楽しんだりしています。
 自由に使える森があることで、おじいちゃん先生からロープの張り方を教えてもらってロープ遊びを楽しんだり、森の中に木や枝を組み合わせての家づくりやごっこ遊びなど、頭と体を使っての発展した遊びを楽しんでいます。
 園庭には近くの用水路の水を引いた小川や井戸ポンプがあり、泥遊び、水遊びもダイナミックに楽しめます。冬は園の裏山や近くの土手でそりすべり。雪が多い地域なので思う存分雪遊びができ、他園からも遊びに来るほどです。
 開田の豊かな自然・地域・人に触れ、子どもたちは肌で季節の変化を感じます。この場にいるだけで五感が成長しているといっても過言ではありません。
 心の安定、体の成長を見守りつつ、この地域に住む子どもたちが自然との関わりを深めていけるよう、心を寄せていきたいと考えています。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 つくる 藤の花びらであそぼう!!

2023年8月1日

テーマ:
植物・生物/つくる
年 齢:
年長児、年中児、年少児
ねらい:
身近な自然物を使った遊びを楽しむ。

活動内容

砂場の日よけになっている藤棚の花が満開に。
子どもたちは落ちている花びらを拾って、砂のケーキの飾りにしたり、ジュースづくりを
して遊んでいました。

落ちている藤の花だけではすぐになくなってしまうので、子どもたちがたくさん遊べるように
と、洗濯ばさみを使ってヒモにつけて子どもが取りやすいように設置してみました。
すると「ぶどうみたい」とぶどう狩りごっこが始まりました。
一方では、藤の花びらをすりつぶしてジュース作りを。根気よくゴシゴシとこすって絞っています。


料理遊びに花びらは大活躍でした。

子ども達のきづき

ジュース作りをする中で、すりつぶし紫のジュースができると思いきや、水色のジュースになっていることに驚く子どもたち。
ぶどう狩りごっこをしている時に、花びらを一枚ずつとっていたが、根元を持って一気に花びらがたくさん取れる方法を発見。「ほらみて!」とみんなに取り方を見せて教えていた。

事例に対する保育者の思い

高いところにある花をただとって子どもに渡すのではなく、ロープに洗濯バサミでぶら下げることによって、ぶどう狩りごっこからたくさん取れる方法を発見したり、料理ごっこやジュース作りにもふんだんに使うことができみんなで発見や楽しさを共有できたかと感じました。

きそちょうりつかいだこどもえん 木曽町立開田こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 田口 千津
運営法人 木曽町
運営法人代表者名 木曽町長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒397-0301 木曽郡木曽町開田高原末川2792
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0264-42-1212 
FAX : 0264-42-1213 
MAIL : k-hoiku@town-kiso.net
ホームページ https://www.town-kiso.com/kodomo/hoikuen/100224/101203/
定員数 未満児 : 7人 3歳児 : 7人 4歳児 : 8人 5歳児 : 8人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

自然保育の認定園を探す

Area : エリアから探す

北信エリア 東信エリア 中信エリア 南信エリア

Style : 保育スタイルから探す

  • 特化型 : 屋外での自然保育に重点を置く活動
  • 普及型 : 自然保育にも積極的に取り組んでいる活動

保育事例から探す

  • 土
  • 植物・生物植物・生物
  • 水
  • 空・天気空・天気
  • 火
  • 人・地域人・地域
  • 食
  • つくるつくる