土 近くの山でそりすべりを楽しもう

2024年4月16日

テーマ:
年 齢:
年長児、年中児、年少児
ねらい:
いつもとの違いに気づき、試行錯誤してみる

活動内容

いつもは園庭の大きな築山でそりすべりをして楽しんでいます。

そりで滑っても、そりを使わなくても猛スピードで滑り降りていきます。

この山では、スピードに対する恐怖心や転ばないバランス感覚が必要。

はじめは怖くてなかなかスタートできなかったり、

途中でバランスを崩して転んだり。

けれど、何度も滑っているとすぐに楽しめるように。

今回行ったのは、夏にも散歩で行った丸山観音。

雪はフカフカで、斜面は緩やかだけど長〜〜い!

はじめは全く滑りません。

それどころか、足で漕がないと滑らないのです。

「え〜、ぜんぜんすべらない」とブツブツ言い始めた子どもたちですが、

次第に圧雪され始め、漕いだ勢いで1m、2mと少しずつ滑り始めます。

そうすると少しでも距離を延ばそうといろいろ試行錯誤し始めていました。

漕ぐ速度を速めたり、重心ずらしたり。

友達や保育者ともつながったりし、

ついに斜面の一番下まで滑り降りることができました。

子ども達のきづき

いつもの築山とは違い、なかなか滑っていかない中、どうやったらスピードが出て滑れるのだろうと試行錯誤。
足をしっかり上げて、重心をやや後方に持って行くと滑ることを自然と体得していた。
そして、友達と繋がると更にスピードが出ることを感じ取り、「〇〇くん、いっしょにすべろう」と誘い合っていた。

事例に対する保育者の思い

いつもはビュンビュンと滑るそりすべり、いつもと違う環境の中、どうやったら楽しく滑れるのか、子どもたちは無意識に考えていたと思う。
「どうやったらいい?」などと聞かなくても、みんなが同じ思いを持って、子どもたちなりに考え、工夫していけた。
この斜面がもっと緩やかだったりすると、何本か試したらすぐにやめていたのかもしれない。
少しずつ滑れるようになってきた適度な斜面だったからこそ、挑戦し続けたのだと思う。

きそちょうりつかいだこどもえん 木曽町立開田こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 田口 千津
運営法人 木曽町
運営法人代表者名 木曽町長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒397-0301 木曽郡木曽町開田高原末川2792
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0264-42-1212 
FAX : 0264-42-1213 
MAIL : k-hoiku@town-kiso.net
ホームページ https://www.town-kiso.com/kodomo/hoikuen/100224/101203/
定員数 未満児 : 4人 3歳児 : 1人 4歳児 : 3人 5歳児 : 1人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無
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