植物・生物 シリーズ やぎ 3

2021年12月27日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
全年齢
ねらい:
やぎに関心を持ち仲良くなろうとする。

活動内容

7月 やぎがやってきた
地域のおばあちゃんの牧場からヤギがきました。

駐車場からは年長さんがリードを引っ張ってヤギを連れてきましたが、思うように歩いてくれなくて「こっちだよ」「きてきて」など声をかけていました。
怖さもあり、不意にヤギが自分たちの方に来ると、びっくりして思わずリードを手放してしまうこともありました。
園庭で対面式を行いヤギは新居に。
子どもたちは園庭の草を抜いてきて「たべてー」「おいしいよ」と次々にあげていましたが、ヤギは生まれて3カ月ほどですのでそんなに食べることはできません。


しかし子どもたちは何とか食べてもらいたくて、ヤギの方に手を伸ばしていました
年長さんは、牧草や飼料をどのくらいあげればいいのか、気をつけることは何かとおばあちゃんに教えてもらいました。
7月 名前を決めよう
年長さんが毎日交代でお当番がヤギのお世話をします。
そんな年長さんが中心になって名前を考えました。
げんき、けん、てる、しずか、のびた、・・・ん?TVの影響かな。
そして、園児や職員みんなで投票し、「けん」と「げんき」に決まりました。

子ども達のきづき

年長で名前の候補を考えるときに、飼っていたおばあちゃんがつけていた名前そのままがいいという意見、雄なので男らしい方がいいという意見などが出ました。

事例に対する保育者の思い

自分たちで名前を決めることによって、ヤギに対してより愛着を持ち関心を寄せてくれればと思い、みんなで名前を決めることにしました。
その際に保育者からは、他のお友だち(小さい子たち)も親しみを持って呼びやすい名前にするのはどうかと提案しました。
その中で、小さい子を思って考えたり、自分の意見を主張するだけでなく、友達の考えを聴いたり、またそのうえでさらに考えたりという姿が見られました。
名前をみんなで考えたことによって、年長児はもちろん他の子たちも「自分たちのヤギ」という気持ちが芽生えたように感じました。

きそちょうりつかいだこどもえん 木曽町立開田こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 田口 千津
運営法人 木曽町
運営法人代表者名 木曽町長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒397-0301 木曽郡木曽町開田高原末川2792
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0264-42-1212 
FAX : 0264-42-1213 
MAIL : k-hoiku@town-kiso.net
ホームページ https://www.town-kiso.com/kodomo/hoikuen/100224/101203/
定員数 未満児 : 4人 3歳児 : 1人 4歳児 : 3人 5歳児 : 1人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無
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