2017年3月2日

テーマ：

水／空・天気／人・地域

年　齢：

1歳児～5歳児

ねらい：

・氷や雪といった、冬ならではの自然現象に気が付く。
・雪上と地面との歩きにくさの違いや音の違いを見つけ、友だちと共有しながら楽しむ。

よく晴れた日。

こんな日は、雪遊び日和☀

飛行機雲も、はっきりと見えました。

雨が降り、「雪、溶けちゃったかな」と心配するお友だちもいましたが、

溶けたのはほんの少しだけ。

まだまだ雪遊び、楽しめそうです♪

園庭に出かけると、「今日、裏行く？」とお友だち。

雨降ったけど、どうなったかな??

それぞれに足跡を付けながら進みます。

「（足）埋まっちゃったー」そんなこと、へっちゃらへっちゃら!!

「先生ー、早く早く!!」

雪に足を取られながら、なかなか前に進めない保育士を横目に、

「寝ながら待ってようっと」

足跡の無い場所を選んで、ごろん。

「これ、ぼくの跡だよ」

「（ぼくより）おっきい!!」

お友だち同士、会話も弾みます♪

どんな場面か、分かりますか？

雪上に寝転んだ後、跡をきれいに残そうと「起き上がらせて」と男の子。

大人が言う前に、自分で気が付いたり考えたのだと感じました。

「よく寝たから、走りたい!!」

雪上かけっこのスタートです。

運動会を彷彿させるような走りでした。

「今度は、こうやってから走ってみようよ」

いろんなスタート方法で、雪上かけっこを楽しみました。

この日は、雪上かげふみ鬼もしました（夢中になって子どもたちと遊んだため、写真がありません）。

かげを踏まれた後は、「まて、まてー!!」とお友だち。

みんなで遊ぶって、楽しいね。

4・5歳児さん、新しい雪山を見つけ早速お尻滑り。

「滑らないよ」苦戦を強いられます。

でも、少しのことではめげない野尻っ子。

手で漕ぎながら進んでいました。

いつのまにか、お尻滑りの渋滞が出来ていました。

給食が近づき、お腹の音が聞こえてきそう・・・。

ちょうどその頃、かわいらしい声が聞こえてきました。

「お団子やさんです」「お団子、どうぞ」

氷のお皿に、雪のお団子。

1歳児さん、先生が作ったお団子を並べるお手伝い。

「今日のお昼、なんだったっけ？」

「なんか、カレーのにおいする」

「お魚じゃないかな？」

給食を楽しみにしながら、園庭を後にしました。

～今日の雪は、どんな音がするかな？～

「ぎゅっぎゅっ」

「ざくっざく」

「きゅっきゅっ」

園庭に出かける前にお友だちと考え、園庭へ。

「お水いっぱいだから、べちゃべちゃってした」

「いろんな音がするよ」

～雪上かけっこの場面～

「雪の上だと、足が埋まって走るの大変」

「でも、足（を）上まであげると埋まらないよ」

自分たちで考えながら、また実践しながら進んでいました。

雪遊びも後半となり、同じ遊びを繰り返すことよりも新しい遊びを楽しむなかで、冬を楽しんだり雪に親しみを感じるのではないのかと感じます。自然とのふれあいを楽しみ、四季それぞれにおける環境を生かしながら、また子どもたちの発見・興味のありかを探りながら日々子どもたちとともに成長していきたいと思います。