植物・生物 空・天気 てんとうむし みっけ!

2021年2月26日

テーマ:
植物・生物/空・天気
年 齢:
1・3・5歳児
ねらい:
・冬の寒さからすこしずつ暖かくなる気候を感じ、身近な自然の変化に気づく。
・友だちと関わりながら、それぞれの発見や驚きを共有しようとする。

活動内容

「てんとうむし!」

 

「あれ・・・ 動かない・・・」

「死んじゃったの・・・?」

せっかくみつけたのに・・・

思わず涙がポロリ。

 

・・・とそこへ

年長さんの昆虫はかせ!

「死んだフリだよ。そっとしておいて見ててごらん。おきるから。」

 

お兄さんの言うとおり。少しすると動きます。

「動いたぁ・・・!良かったぁ。」

こぼれた涙のあととほっとした笑顔。

この一言ではかせにいろんなことを聞くようになりました。

 

はかせ「これじゃあ だめだな。葉っぱと枝がないと。」

年少「どんなやつ?」

はかせ「枯れ葉。」

 

「分かったーーー!!」

とかけだすKくん。

向かう先は木の下や畑です。

 

年少「これはどう?」

はかせ「うーん。長いかな。」

すると、折ってくれて

「これくらい。」

 

年少「これも!」

はかせ「でっかすぎだよ。これは使えないから他の。」

 

はかせの前では

正座をしてしっかり話をききます。

 

年少「これはいいって。茶色い葉っぱ。あったかいんだって。」

 

お家、できてきたね。

 

今度はおうちごとどこかへ。

何か探しているみたい。

 

探していたのは家族だったようです。

「ママとパパいないと、寂しいから!」

「じゃあおじいちゃんは?」

「いる!」

 

そんな姿を見ていた年長さん、

「こっちにいるよ。」

 

「いた!」

 

年長「この子がママだからこの子たちは離ればなれにしないでね。」

真剣にきいています。

 

そこへきたのは1歳児さん。

興味津々、のぞきこみます。

「んーー?」

年少「てんとうむし。ここと、ここと・・・」

 

もっと見たくフタをあけたAくん。

年少「逃げちゃうからフタはしめて」

自分も教わったように小さい子にも教えてあげます。

 

気づけばみんなでてんとうむしの大家族を

園庭のすみっこでじっと見ていました。

子ども達のきづき

「かまきりの卵!春だねぇ」

虫で春を感じた子どもたちです。

他にもたくさんの虫が眠っているのを知っている年長さん、

“春”はね・・・とたくさん話していました。

 

こちらは背中にたくさんのセンダングサ。

いつもと同じ園庭を歩いていたはずなのに・・・

チクチクします。なんか・・・嫌。

1歳児あーくんにははじめての感覚。

園庭の真ん中を歩いていたらこんなことにはなりません。

夢中でてんとうむし見ていたから

気づかなかったね。

事例に対する保育者の思い

園庭の中でそれぞれに遊んでいても互いをよく見ている子どもたち。

自分の思いややり方だけでなく、友だちを意識することでもっとたくさんの遊び、楽しみを見つけていってほしいなと思います。

あずみのしりつあかしなきたにんていこどもえん/きょういくのやまざとくじらぐも(にじぐみ いるかぐみ らっこさんぐみ らっこちゃんぐみ) 安曇野市立明科北認定こども園/響育の山里くじら雲(にじ組 いるか組 らっこさん組 らっこちゃん組)

園の形態 普及型
代表者氏名 園長   : 塚原理恵  
運営法人 安曇野市      NPO法人 響育の山里くじら雲
運営法人代表者名 安曇野市長 太田寛  依田敬子(響育の山里くじら雲 理事長)
園の設立日 1974.4.1
認定日 令和6年3月15日
区分 認定こども園
住所 〒399-7101 安曇野市明科東川手872-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-62-3954 
FAX : 0263-62-6205 
MAIL : hoiku@city.azumino.nagano.lg.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/     https://kujiragumo.jp
定員数 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,   土は他園で実施
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無
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