2019年12月5日

テーマ：

植物・生物／食

年　齢：

3歳児

ねらい：

・友達とさつまいもを収穫する喜びを持つ。
・やきいも会に参加することに期待を持つ。
・収穫したさつまいもを食することの喜びを友達と共有する。

まずは・・・・つるを片づけます。

「うんとこしょ！あれ～動かないね」

「もう少し頑張るぞ！」

子どもたちの頑張りでつるはほとんどきれいになりました。

さぁ、おいもほり開始です。

おいも発見！

「さぁ、ほるぞー！」

「ほれないね―っ・・・」

今年の天候や雨のせいで土が硬くなってしまい、

子どもたちには大変でした。

「ここにもあるよー」

「ほれそう？」

「手伝うか？？」

「やったー！！」

大きなおいもがほれました。

他にも

「こんなのも　ほれたよ！」

左手には立派なおいも

右手にはおいも？？かな・・・？

大変だったけど

「たくさんほれたね、重いねー」

たくさん収穫できましたが

「まだあるかもよ！」

諦められない姿も。

明日は楽しみにしていたやきいも会！！

おいもをきれいに洗います。

「よーし！きれいにするぞーっ」

「きれいになってきたね！」

「わぁい！きれいになった。」

やきいも会当日。

朝から新聞とアルミホイルでお芋を包みました。

準備は万端！

「これからおいもを入れにいくぞ！」

「おじいちゃん先生、入れていい？」

「いいよ」

なんと雨が降ってきてしまい残念ながら、その様子や香りを

感じることはできませんでした。

焼けたよ～

早く食べたいね

「いただきま～す

あ～ん」

パク！！

おいしくて笑顔が出ちゃうね♪♪♪

地域のお年寄りと植えた苗は順調に大きくなりましたが、

今年の天候や収穫前の雨により、土がしまり硬くなってしまいました。

子ども達の力では難しいかと思いましたが、子どもたちは〝焼き芋にして食べたい”　”天ぷらや大学いももいいなぁ”という思いがありました。

土の硬さに苦労はありましたが、頑張って挑戦したり、友達同士で

助け合って無事に大きなお芋が掘れたり、最後まで掘り切れないまま、途中で引っ張ったり動かしたりして折れてしまい、残念がる姿があったり、それでも　”次こそ”　と挑戦しようとする姿もありました。

どうしても掘れず困ったときには保育士に助けを求め一緒に掘ることで収穫の喜びを感じてもいました。

年中児、年長児のようにシャベルを使ってまでとは子どもたちも気づかずにいましたが、その姿をみていたので

来年はきっと活かされると思っています。

自分たちで育て、苦労して収穫したお芋はとても美味しかったようで、季節ならではの経験ができたと思います。

雨のため、火の燃える様子を見たり、香りなどを感じることができず残念でしたが、

諦めずに頑張ったり、助け合ってお芋を掘りきれたという経験を活かしていってほしいと思います。