植物・生物 こんにゃくいもがやってきた

2025年5月22日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
植物の成長を観察し、その変化を楽しむ。
植物の匂い、色、形大きさなどを通して五感を使い豊かな感性を育む。

活動内容

園長先生がいただいてきたこんにゃく芋が園にやってきました。
その不思議な形に興味津々の子どもたち。

「えーこれ何?」 
「たけのこかな?」
「なんか長いね」 
「こんにゃくいもって書いてあるよ」
「こんにゃくって、あのこんにゃく?」
 
などなど、いつも食べているこんにゃくとは程遠い形にみんなびっくり!
それから毎日こんにゃく芋の観察が始まりました。

毎日、伸びた分の所にテープを貼り、成長を楽しみました。
なんと!毎日10センチずつ伸びる勢いそれは、見た目でもはっきり分かりました。

子ども達のきづき

子どもたちは毎朝登園すると
「先生こんにゃく見に行ってきまーす」と出掛けて行きます。
そして、「キャー又伸びてるよー!」 「なんかね、動いてるような気がする」
「ちょっと怖いよね」「もう一回見に行ってくるね」
毎日観察しているうちにこんにゃく愛が強くなった子どもたち。
みんなでこんにゃく芋と自分の背の高さを比べながら絵を書きました。

この時のこんにゃく芋150センチ

「すごい大きいね、私より大きいよ」
改めてその大きさにびっくりしました。
ますます観察が楽しくなったある日…こんにゃく芋に大きな変化が…

いつものように観察に行った子ども達。
「先生、こんにゃく芋伸びていないよ!でも、花が咲いてる。」
と、慌てた様子で教えに来てくれました。
そして、その日から今までに感じた事のない匂いが園中に広がり、
「なんか変な匂いがするよ」
「くっくさい」
そして、その日を堺にだんだん、こんにゃくいもに元気がなくなり、枯れてきました。そして匂いもなくなりました。

「あーあ、もう大きくならないのかな…」とちょっぴり寂しそうな子どもたちでした。

事例に対する保育者の思い

あまり身近ではない初めて見た植物に驚き興味を持った子どもたち。
毎日観察をした事で、小さな変化にも気が付き、それぞれが感じた事を言葉にしたり、新しい角度から、思いや想像を膨らませ楽しむ事が出来ていた。実際に食す、こんにゃくとは、なかなか結びつかない為、調理過程など見れる機会があればもっと興味の範囲が広がると感じた。
これからも子どもたちから出てくる言葉、発想をを大切にしていきたい。

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 三好 廣美
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ