南信エリア
TEL: 0260-36-2143 FAX: 0260-36-2143
<園目標>
・自然の中で体を動かしよく遊ぶ子ども
・友だちに関心を持ち、楽しく遊ぶ子ども
・ふるさとを愛する子ども
○基本的生活習慣の見直しを行うと共に、年齢の発達に応じた遊びや生活環境を整えていくことで、身体の発達を促し、丈夫な体つくりを目指す。
○和田保育園との合同保育でいろいろな園児との関わりを持ち穏やかな雰囲気の中で過ごす。
○ショート留学、誰でも通園制度でも園児受け入れ
○異年齢保育の中で育つ、思いやりの心
○地域の高齢者クラブの方々と一緒におやす作りを経験したり、蕎麦まき・蕎麦打ち体験を通して、地域の伝統文化・伝統食を知る。
○霜月祭りには社殿のお掃除をし、また祭りに参加するなど、地域の子どもとしての役割を担う。
○未就園児交流、高齢者クラブとの交流、デイサービスとの交流、小学校との交流を通していろいろな方と触れ合う。
○地域活動へ参加
(地域の運動会、地区の文化祭、幼年消防隊の取り組み)
○食育活動(畑作り、地元食材の取入れ)の取り組み
○自然環境を生かした保育を積極的に行う。(裏山の活用)
2025年7月14日
上村保育園の園庭の隅にある木に手造りの巣箱がかけてあります。
これは、昨年の12月 近くにある上村診療所の塚平先生が「冬の間、きっと鳥が中に入るよ」「子どもたちに見てもらいたいな」と付けてくださったのです。
春になりシジュウカラが、かわいい声で鳴き、1日に何度も巣箱を出入りするようになりました。
どうやら、巣の中には卵からかえったひながいるようです。
そんな様子を、塚平先生は毎日見に来てくださいました。
赤ちゃんがびっくりしちゃうから・・・ と木の周りでは静かに話す子の姿も。
そして、6月の初め、ひなが巣箱から出て飛ぶ練習を始め、そして何日かして巣立っていきました。
「もうシジュウカラは帰ってこないから、巣箱の中を見てみようか」と巣箱を取ってみることに。
巣箱の中を興味津々にのぞき込む子どもたち。
思わず「わぁ~!!」と声が上がりました。
巣箱の中はどうなってる?
「苔がいっぱい入ってる!」「あ、鳥の羽もあるよ!」
「これなんだ?わぁ…死んだ虫だ!」
など、巣の中からいろいろなものを見つけました。
「ちょっと触ってみたい!…あれ?かたいなぁ」
「ホント?私も触りたい!!」
予想と違い、ふわふわではなくぎゅっと固まっていたようです。みんなで巣を分解しながら、見たり触ったり、そして時にはにおいを嗅いだりしながら・・・様々な発見をした子どもたちでした。
塚平先生から、シジュウカラの習性も教えていただきました。
地域の方々が、「子どもたちが喜ぶだろう」「子どもたちに見せてあげたい、経験させてあげたい」と関わってくださる優しさに日々感謝。そして、その気持ちが子どもたちに伝わっていくと嬉しい。また、自分たちが大切にされていることを感じたり、地元の良さや温かさを感じながら育っていってほしいと思う。
シジュウカラを優しく見守る塚平先生の様子から、子どもたちにも生き物を大切に思ったり親しみを持ったりする姿につながっていくのではないかと思う。また、様々な生き物への興味が広がったり、季節の変化に合わせて生き物の生活も変わっていくことを知るきっかけになったのではないかと思う。
図鑑やテレビで見て知った知識ではなく、実際に自分の目で見て、触れて、感じたことは子どもの心に強く残ると思う。そこから、さらに「もっと知りたい」という気持ちも生まれてくるだろう。実際に経験すること、体験することを大切にしていきたいと思う。
園の形態 | 普及型 |
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代表者氏名 | 園長 : 高梨 絹子 |
運営法人 | 飯田市 |
運営法人代表者名 | 飯田市長 |
園の設立日 | 昭和53年3月15日 |
認定日 | 2017.10.27 |
区分 | 認定こども園 |
住所 | 〒399-1403 飯田市上村856-18 |
エリア | 南信 |
お問い合わせ先 | TEL : 0260-36-2143 FAX : 0260-36-2143 MAIL : ns-kamimura@city.iida.nagano.jp |
ホームページ | http://www.iida-kosodate.net/ |
定員数 | 未満児 : 6人 3歳児 : 5人 4歳児 : 6人 5歳児 : 6人 6歳(学童)以上 : 人 |
基本開所曜日 | 月火水木金土 |
基本開所時間 | 7:30~18:00 土曜日 8:00~12:30 |
延長保育の有無 | 要問合せ |
園児募集 | 要問合せ |
保育者募集 | 要問合せ |