2022年7月21日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

5.4歳児（年長児、年中児）

ねらい：

・ブルーベリーにふれ、色づきの違いに気づいたり収穫の喜びを味わったりしよう。
・地域の方に親しみ、感謝の気持ちを持とう。

夏の元気な太陽がまぶしい季節になりました。

地域の農園の方から「ブルーベリー　採りにおいで」と声を掛けていただきました。

山の農園まで、徒歩で25分ほど。
途中で森の中へ入ると、
「すずしぃ～♡」と心地よさに浸っている保育士。
「熊　出そう～！」
「なんだか　こわ～い！」と肩をすぼめている子ども達。
日陰の涼しさより、熊への恐怖心が勝ってしまいました。。。

視界が開けると、農園に到着です。

農園の方に、食べごろのブルーベリーを実物の色を見せていただきながら教わりました。

いざ、収穫開始！

「自分で採って、まず、食べてみてください。
最初に一粒食べて、次は３粒くらい一緒に口に入れてみて。
ブルーベリーのいろんな味や風味を味わってください」　と農家さん。

「ほら、いっぱいとれたよ～！」
完熟の実をカップいっぱいに採りました。

「う～ん　あま～い！」
たくさん口に頬張って　味見しています。

「あまくて　ちょっと　すっぱくて　食べるの　とまらない～！」

「ブルーベリーって木になるんだね」

「緑のは　まだ　あまくないって」

「一粒ずつ　やさしく　採るんだよ」

「ブルーベリーってかわいい！
黒くなったのが食べごろなんだよ♡」

いずみだい保育園は、地域の皆様にとても大事にしていただいています。
散歩先では、田んぼや畑から「こんにちは！いい子だねぇ」と必ず声を掛けてくださり、
「ザリガニ　いるかぁ？」「カミキリムシ　持ってきたよ～」と園に届けてくださる方もいます。

子ども達は、そんな地域の方との交流を通して、人の温かさにふれ、思いやりの心が育っています。

また、ブルーベリーなどの収穫体験から、「自分で採ったものを口にする」喜びを感じています。

これからも、地域に愛される保育園であるように、保育士一同こころを合わせていきます！
地域の皆様、いつもありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。