空からお手紙が届いたよ！

2021年11月2日

先週の月曜日、園庭に一枚の短冊が落ちていました。

「なんだろう？」

拾ってみたら、お手紙でした。

「なんて書いてあるのかな？」

それは福井県の養護学校の生徒さんが書かれたお手紙で、文化祭に風船で飛ばされたものでした。

「そうだ！お返事書こうよ！」

二人で園の周りの景色や、もらって嬉しかったことなどを絵や写真で綴りました。

「お手紙を郵便屋さんに届けてもらおう！」

郵便局に行きました。

「これは、いくらですか？」「１２０円です」

一人１００円ずつ出して、お願いしました。

「これで、お手紙届くよね！」

その帰り道

「福井県って遠いのかな・・・」

「歩いていけるのかな？」

「きっと行けるよ！歩いて行こうよ！」

福井県に向かって、走り出す二人でした。

遠く福井県から届いたお手紙にビックリしましたが、貴重な経験ができて良かったです。

二人が書いたお手紙を喜んでくれたらいいなと思います。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市鬼無里保育園