秋を感じて～そうだ、栗拾いに行こう～

2021年10月4日

今日は栗拾い。タオルをかけて、準備万端です。

本日お世話になる松本さんのお話を聞いて、いざ栗拾いへ！

栗の木の下まで移動します。木は土手の上にあります。

木の下には、立派な栗がたくさん！！

松本さんお手製の“栗取り棒”

この棒を使えば、いがの中に入ってる栗をいがに触らずにとることができます。すごい！

早速、栗を探します。「どこにあるかな？」

棒を使って取り出します。「おっ、いいぞ！」

手に持つと、こんな感じ。艶やかできれいです。

松本さんが、木をゆすって栗を落としてくれました。「すごい！たくさん落ちてきた！！」

「こうかな・・・」　　「もうすこし・・・」

「こうやって・・・」　　「とれた！」

「みてみて！こんなにとれたよ！」

みんな、たくさん取れました。収穫した栗を手に「はい、ポーズ！」ありがとうございました！！

未満児さんたちも、公園で栗拾い。「まだあるかなあ？」

栗の木がある土手から、階段が続いていました。「ここを降りると、どこに行くんだろう・・・」

「川だ！きっと川につながっているんだよ！」

そして、ふと川に目をやると・・・「鳥だ！鳥もいた！」

草むらにも何かの気配が・・・「カマキリいたよー！」

どこにいるか分かりますか？

子どもたちの目は、栗以外にもいろんなものをとらえていました。さすがです。

道中にある、花（コルチカム）や木の実（柿）の変化に、深まりゆく秋の気配を感じました。

栗拾いも思う存分にできて、子どもたちも楽しめていました。

ちょっと歩けば、そこかしこに自然が溢れているので、これからもあちこちに出かけていきたいと思います。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

信州やまほいく