2021年9月7日

テーマ：

植物・生物／空・天気／食

年　齢：

3歳児

ねらい：

・身近な自然に触れたり観察したりして興味を持つ。
・友だちと一緒に収穫したり食べたりする楽しさを味わう。

ここは『おいしい森』

さて、何があるかな？

キウイ・・・

あ！食べごろのいちじくを見つけました！

早速みんなで収穫！

「大きい」「赤いね」「早く食べたいね！」

いちじくを初めて目にする友だちもいて、興味津々に見ていました。

・収穫の場面…「一緒にやろう！」

果物に触れる楽しさ、収穫の喜びを友だちと共有する姿がありました。おいしそうないちじくが採れたね！

・小さないちじくもたくさん見つけたよ！

「これも採っていいの？」と聞く子どもたち。

「もう少し大きくなって赤くなってきたら採れるよ」と伝えると、「また今度採りたいね」と次の収穫も楽しみにする声がありました。

・「バッタもいるよ」「ここにはアリがおる」

生き物も発見！「虫さんも食べてるのかな？」と生き物と植物の関係にも興味を持っています。

・収穫したいちじくをお食事先生に切ってもらい、おやつの時間に食べました。

初めてのいちじくのお味は？

「甘い！」「ちょっとだけスイカみたいな味がする」　旬の果物を味わいました。

〇いちじくの観察・収穫という貴重な経験を通して、自然の恵みや旬を感じることができる。季節の果物や野菜など、保育士からの情報発信も必要である。また、その時々で子どもたちの興味・関心が膨らむように、見近な場所に絵本や図鑑を用意した。更なる環境設定を工夫していきたい。

〇散歩に出かける際は、身近な自然に対して子どもの気付きを大切にしたい。近くで見たり触れたりすることで更に興味や関心が広がっていく。子どもの一つ一つの気付きや発見を見逃さないようにしたい。友だちとの会話の中には子どもの気付きが溢れているので、注目していきたい。

〇日常生活の中で保育士や友だちとの言葉のやり取りが増えている。自分の気持ちを伝えようとする姿を受け止め、安心して表現ができるような関わりを心掛けたい。