2021年1月6日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

3歳

ねらい：

・サンタクロースからの手紙のお願いをかなえられるよう友だちと一緒にまつぼっくりを集める。
・まつぼっくりにもいろいろな種類があることに気付く。
・数を数えることで数に興味を持つ。

・12月に入り、子ども達もクリスマスモード・・・そんな中サンタクロースから手紙が届きました。

手紙の中には3つのお願いごとが書いてあり、その中のひとつにトナカイが食べるまつぼっくりを50個用意してほしいとありました。

そこで、さっそく年少児がまつぼっくり探しに出かけていきます。

お日様も当たらない寒い日、駄科神社へ行き、「ここにまつぼっくりあったよ。」

「トナカイさん食べるかなぁ・・・？」と一生懸命拾いました。

園に戻って数えてみました。たくさんでとても年少児に数えられる数ではないので、10個ずつの集めてみます。

その10個の集まりの数を数えてみるとなんと174個もありました。

たくさん中には踏みつけられてつぶれた物もあり、「トナカイさん喜ぶかな・・・？」ということでまた拾いに行くことにしました。

「ねぇ、ねぇ見て、こんなに長いのあったよ！」「トナカイさんおいしいって言うよ。きっと！」事前に保育士が置いておいた大きいまつぼっくりや長いまつぼっくりを見つけて喜んで拾って帰ってきました。

園に戻ってたくさんあるまつぼっくりの中でどれがいいか選ぶように話し合いをしました。

「これがいいんじゃない・・・」「これならおいしいって言うよ。」とお友達と相談しながら選びました。

＊クリスマス会当日、サンタさんにまつぼっくりを渡すととても喜んでくれました。

・寒かったけど、トナカイさんのためにがんばってまつぼっくり拾ったよ。

・皆で集めたからたくさんになったね。

・たくさんだと数えるのたいへんだった。

・いろんな形のまつぼっくりがあるね。

・神社にはまつぼっくりの他にもリボンやおひげがあったね。

・サンタさんからの手紙でクリスマスに期待が大きくなったと思う。

・サンタさんからのお願いということで子ども達も寒い中での散歩も張り切ってでかけることができた。

・大人は形の整ったきれいなまつぼっくりを選ぶが子ども達にとっては潰れていても形が崩れていてもまつぼっくりであることに変わりなく、トナカイにあげる目的に向かい一生懸命拾う姿があり子どもらしさが感じられる場面だった。

・数が多かったので数えるのは大変だったが、10個ずつの集まりを作ったことで年少でも興味を持ってみることができた。

・まつぼっくりにもいろいろな種類があることを知ってほしいと願い保育士が操作したところもあったが、興味を持つことはできたように思う。