植物・生物 水 今日は元気かな〜?

2020年9月16日

テーマ:
植物・生物/水
年 齢:
5歳児
ねらい:
・身近な生き物に親しみを持ち、進んで関わろうとする。
・生き物の世話をするなかで、いたわったり、大切にしようとしたりする気持ちを持つ。

活動内容

信濃町にも時折涼しい風が吹き、秋を感じられるようになってきました。

緑の山々に囲まれた古間保育園。

日頃からカナヘビ、バッタ、カエル、蝶、トンボ・・・とたくさんの生き物たちが顔を覗かせてくれています。

でも・・・戸外だけでなく、保育園の中にも小さなお友達(生き物)がたくさん!

昨年度の年長さんから受け継いだザリガニやエビ、お家の人と捕まえて保育園に持ってきてくれたカブトムシたちが、子どもたちと一緒に元気いっぱいに過ごしています。

 

進級当初は、「わ〜!○○だ!」と生き物を眺め、興味津々な姿を見せてはいましたが、生き物の命や、飼育するということへの意識・責任感はまだあまりありませんでした。

しかし、その中で訪れた生き物の死をきっかけに、”もし、自分だったら”と考えるようになった子どもたち。

「お家が汚れてたらかわいそう」

「ご飯なかったら死んじゃう」

「みんなでお世話する!」

生き物と触れ合い、自分たちにできることを考えていくなかで少しずつ関心を深め、親しみを持ってお世話をするようになりました。

今日はそんな子どもたちのお世話の様子を紹介したいと思います!

 

【エビ】

水道横のカップに網ですくったエビを一旦お引越し。

最近では、道具も自分たちで探し用意するようになりました。

「お水入れるよ!」

「スポンジで綺麗にしよう!」

水槽に入っている石なども丁寧に汚れを落としていきます。

お家が綺麗になったら、新しいお水を入れてあげます。

「ペットボトルのお水持ってきたよ!」

「水道のお水はお薬入ってるからダメだよ!」

生き物たちが元気に過ごせるように、汲み置きしておいたお水を使っています。

「お水終わっちゃったから入れておくね!」

役割分担もバッチリ!

 

【ザリガニ】

ザリガニのお家は水槽とタライの2種類。

「僕こっち洗うからそっちお願い!」

大きなタライは友達と協力してゴシゴシ。

「僕は石洗うね!」

バケツに避難させていたザリガニ。

「手で持つのはちょっと怖い・・・」

「これに入れてお引越ししよう!」

隠れ家として使っているザリガニのお家を有効利用!考えました!

「これはここで・・・」

お家のレイアウトにこだわりが見られることも。

「ザリガニ持てるようになった!」

「これで今度から持ってお引越しできる!」

日々の触れ合いのなかで生き物との距離も少しずつ縮まってきているようです。

 

【カブトムシ】

「あ!ゼリーなくなってる!」

「何色のゼリーがいいかな?」

色どりを子どもたちなりに考えながら選んでいました。

 

さて、年長さんはお世話だけでは終わりません。

お掃除の後の水道まわりはなんだかビチャビチャ・・・。

「お友達が滑っちゃうかもしれない」

「拭かなきゃ!」

「ここにもお水いっぱいこぼれてる!」

「よし!綺麗にするぞ!」

お世話の後始末にも意識が出始め、ピカピカにお掃除をしてくれています。

(子どもたちがあまりにも一生懸命にお掃除をしてくれるので写真がブレてしまいました!すみません・・・!)

子ども達のきづき

お掃除をしてお家が綺麗になったあとは、子どもたちも大好きな餌やりタイム!

「食べてくれるかな〜?」

じーっと水槽を眺めていると・・・

「あ!食べてる!」

小さいながらもちゃんと餌を抱えて食べているんです!かわいい!

 

ある日、同じ日にお掃除をしたはずなのに、水槽とタライでザリガニのお家の汚れ方が違うことに気づいた子どもたち。

「なんでだろう・・・?」

「あ!ご飯がいっぱいだからかな?」

「いっぱいあってそのままだったら腐っちゃう!」

その日の餌やりタイムでは、「このくらいかな?」と子どもたちなりにザリガニが食べきれる量を考え、あげる姿が見られました。

 

時には、大好きだった生き物たちとのお別れを経験することも。

この日は死んでしまった数匹のエビを園庭に皆で埋めてあげました。

「ちゃんとお世話できなくてごめんね」

「天国に行ってね」

「元気でね」

「これ、お墓の上に置いてあげよう」

そばに咲いていた小さなお花をお供えする優しい姿も見られました。

事例に対する保育者の思い

春から戸外遊びや散歩などを通し様々な生き物に触れてきた子どもたち。

興味を持ち、「かわいい!」「飼いたい!」と声をあげてはいたものの、”飼育する”とはどういうことなのか、まだしっかりと分かっていない部分もあったように思います。

そんな中で生き物の死を経験したことにより、少しずつ「ごはんあげなきゃ」「お掃除しよう」と、小さな命を大切にしようとする姿が見られるようになってきました。

これからも身近な生き物との関わりを通し、命の尊さに気付いたり大切にしたりしながら、心を豊かにできる経験をたくさん重ねていければと思います。

しなのちょうりつふるまほいくえん 信濃町立古間保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小林 恵子
運営法人 信濃町
運営法人代表者名 信濃町長
園の設立日 1967.4.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒389-1312 上水内郡信濃町大字富濃2058
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-255-2201 
FAX : 026-255-2201 
MAIL : furuma-h@town.shinano.lg.jp
ホームページ https://www.town.shinano.lg.jp/
定員数 未満児 : 22人 3歳児 : 20人 4歳児 : 20人 5歳児 : 20人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ