2019年10月28日

テーマ：

土／植物・生物／食

年　齢：

１歳児

ねらい：

・野菜の成長を見守り野菜に興味を持つ。
・収穫を体験し、野菜を身近に感じる。

オクラとミニトマトをプランターに植えました。

芽が出たり、実がなるまでに時間がかかりましたが、庭に出てジョーロを見つけると、水を汲んで水くれのお手伝いをしてくれる子もいました。

太陽の光をたくさん浴びてようやく実がなると興味深々！

よく知っているミニトマトはじーっと見つめ、早く食べたいなと言わんばかり。

実がだんだん大きく、赤くなっていく様子を庭に出る度に見にいく子もいました。

オクラも・・・

「これは何だろう？」とそのままの姿はあまり見慣れないこともあるせいか、物珍しそうに覗き込んでいました。

空に向かって大きくなる姿を見つめていました。

いよいよ収穫！

ミニトマトは「あった！！！！」「これは(とっていい)？」と次々に赤い実を見つけて取り、オクラも大きくなったものを何本も収穫できました。

なかには野菜が苦手な子もいましたが収穫はとっても楽しそう。

収穫した野菜は給食室へ持っていき、みんなでおいしくいただきました。

野菜が苦手な子も自分でとった野菜という事もありぺろっと味見をすることができましたよ！

・保育者が水くれをしている姿を見て「（野菜は）おみずすき？」と話をし、水くれを手伝ってくれたり、「はやくあかくなぁれ！」と言わんばかりにトマトを見つめていたりとほほえましく、それぞれに野菜に興味を持っている姿が見られました。

・収穫を通して、野菜が苦手な子も口を付けられるようになるくらい親しみを持てるようになりました。

このような経験を繰り返していくことで、水くれや収穫を自ら手伝ってくれたように、少しずつ生物の成長や生物そのものに興味を持ち、大切に思えるようになればいいなと思います。また、野菜が苦手な子も、口がつけられるようになったことから、自分で経験するという事がいかに大切なのかということを改めて感じました。自分たちで様々なことを経験できるよう、これからもあたたかく見守っていきたいと思います。