2018年3月26日

テーマ：

土／植物・生物／水／空・天気／火／人・地域／食／つくる

年　齢：

0〜5歳児

ねらい：

・1年を振り返り、自分や友達の頑張りを認め、成長を喜び合う。
・雪解けや草花の芽吹き、陽の暖かさなどから、春の訪れを感じる。

すっきりとした青空が広がり、ぽかぽかと暖かな日差しが降り注ぐ今日このよき日に、年長児16名が古間保育園を巣立っていきました。

たくさんの思い出が詰まった保育園、大好きな先生、楽しく遊んだ友達・・・

寂しくて涙する子もいましたが、最後は元気いっぱいの笑顔が見られました。

式が終わると、小さなお友達もみんなで年長さんをお見送り。

春からはいよいよ1年生。

わくわく・・・ドキドキ・・・

不安もあるかもしれないけど、頑張れ！

保育園からみんなで応援してるよ！

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今年度はこれが最後の更新ということで、卒園式前の子ども達の様子も併せてお知らせしたいと思います。

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今年の信濃町は例年より早く春の足音が近付いてきました。

道路や園庭に積もっていた雪もいつの間にやらなくなり・・・

3月に入ると雪遊びも早々に遊び納め。

3〜5歳児で春探しの散歩に出掛けました。

大好きな年長さんと手を繋いでお散歩するのも、あと少し。

手を繋いでいる友達や近くの友達と他愛ない会話を弾ませながら歩きます。

道路には雪解けによりできた水たまりがいっぱい！

「お花咲いてるよ！」

かわいらしいオオイヌノフグリが顔を出していました。

「黄色いお花も咲いてた！」

「それ、福寿草っていうんだよ！」

子ども同士で教え合う姿も見られました。

古間駅では、ホームの外から電車の到着を今か今かと待つ子ども達。

「どっちから来るかな〜？」「何色の電車かな〜？」

「あ！来た〜！」「白と緑だ！」

子ども達が大きく手を降ると、車掌さんやお客さんが手を振り返してくれました。

地域の方とのこんな小さなやりとりも、子ども達にとって嬉しい一場面です。

別の日は、田んぼのあぜ道を通ってプチ探検。

すると良いタイミングで電車が。

「お〜い！」

こちらは雪が解けて通れるようになった土手。

「ここを通れば近道だ♪」

勢いよく駆け下りる年長さんの姿を追って、年少・年中児も！

「こっちとあっち、どっちが早く着くかな〜？」

二手に別れ、実験開始！

その日ごとにルートや目的を変えながら、春のお散歩を楽しみました。

たくさん体を動かした後は美味しい給食！

年長さんと一緒に食べる給食は‥・楽しいし美味しい！

ちなみに、おやつ時は年長さんが各クラスに出張。

楽しくおしゃべりしながら美味しくいただきました。

（保育士もおやつを存分に味わっていたため、写真が撮れませんでした！）

そんな中で、今日の卒園式を迎えるにあたり、年少・年中児も一生懸命卒園式の練習に臨みました。

「大好きな年長さんのために！」

「年長さんが喜んでくれるように頑張ろう！」

日に日に子ども達の気持ちも大きくなり、みんなの気持ちが一つになって今日の本番を終えることができました。

＊0・1・2歳児クラス

（今では新しいお友達・保育士も増え、より賑やかに！）

＊3歳児クラス

＊4歳児クラス

＊5歳児クラス

ほぼ1年前、年度初めに撮った各クラスの写真。

何だか子ども達の体つきも顔つきもまだ幼さが感じられますね。

今年度も古間保育園では、子ども一人ひとりの発達に合わせて環境を考え、生活や遊びの中に取り入れながら毎日を過ごしてきました。

春夏秋冬、四季折々の自然に囲まれた保育園の中で、自然と触れ合い、友達と関わり、心も体も一回り大きく成長した子ども達です。

一人ひとり色々な発見や気付き、心の葛藤もあったことでしょう。

この1年、様々な経験を子ども達を一緒に重ねられたことを嬉しく思います。

子ども達は、「なんでだろう？」という疑問や、「やってみたい！」という意欲のもと、自ら遊びを作りだし、夢中になって遊びます。

子ども達の興味・関心に寄り添いながら、子ども達のために何をしてあげたいか、何ができるのかを保育士が一つひとつ丁寧に考え、環境を整えていくことで、子どもの心情・意欲・態度が育ち、遊びがより広がっていくのだと思います。

4月から、また新しい1年が始まります。

子どもにとっても、保育士にとっても環境が変わる季節。

不安や戸惑いを見せる子もいるかもしれませんが、子どもの声や姿をしっかり拾い上げながら、かわいい子ども達のためにできることを考えていきたいと思います。

最後になりましたが、年長児の皆さん、ご卒園おめでとうございます！

たくさんの思い出をありがとう！みんな、だ〜いすき！！