2017年12月22日

テーマ：

植物・生物／空・天気／つくる

年　齢：

５歳児

ねらい：

・共通のイメージを持ちながら考えたり、工夫したりして作ることを楽しむ。

保育園の園庭は一面真っ白！！

いよいよ、本格的に雪遊びが始まりそうです。

天気が良い日は「今日も雪遊びできるね」

「ゆきだるま作りたいな」

「雪合戦しようよ」などそれぞれにどんなことをしようか友達と話しながら早く外へ行きたい様子が伝わってきます。

遊び終わって部屋へ入る頃には「あっついね〜」と」たくさん遊んで満足そうな表情の子ども達です。

雪遊びを楽しんでいる子ども達ですが、もう１つ楽しみにしていることがあります。

それは・・・・・・・クリスマス！！！

「サンタさんくるかな〜」と毎日楽しみに待っているようです。

そんなある日、1人の男の子が折り紙でてぶくろを作り、「これ飾ったらきれいだよね」と話していました。

どこに飾ったら良いか相談した結果、自分たちでクリスマスツリーを作ることになりました。

大きさ、形など全て自分たちで決め、「ぼくはこっちから切るね」と分担しながらどんどん作っていき、ツリーの形ができあがると「どんな飾りを作ろうかな〜」と折り紙の本を見たり、画用紙を使って自由に作ったりしていました。

少し高いところは椅子を使ったり、友達と協力して貼ったりしながら、できあがっていくツリーを楽しみにしている様子でした。

できあがると「ぶどうさんだけのクリスマスツリーだね」ととても嬉しそうな表情が見られました。

この他にも、松ぼっくりに飾り付けをし、小さなクリスマスツリーもたくさん作りました。

「これ、サンタさん見たらビックリするかもしれないね」と話す子ども達の目がキラキラ輝いていて、心がとても暖かくなる瞬間でした。

これからも子ども達の純粋な気持ちを大切にしていきたいですね。

子ども達が楽しみにしているクリスマス。

１２月に入ってから「サンタさんにお手紙書いた？」

「サンタさんに○○お願いしたんだ」という声がたくさん聞こえるようになり、子ども達のワクワクが伝わってきました。

そんな楽しみにしている行事を通して、子ども達がイメージを持ち、どんな物があったらもっと素敵なクリスマスになるか友達と相談する姿がたくさん見られた活動でした。

子ども達の思いや考えを大切にし、一人ひとりが表現したり、作り出したりすることの楽しさや充実感を持ちながら最後までやり遂げられるようにしていきたいと思います。