土 植物・生物 水 火 食 つくる 春の自然をいただこう

2025年7月4日

テーマ:
土/植物・生物/水/火/食/つくる
年 齢:
3・4・5歳児
ねらい:
春の自然に触れる。自分たちで収穫も体験し、調理していただく。
かまどで火を起こすことで、火おこしから火の管理を体験する。

活動内容

地域の方から、たけのこをいただきました。

 立派なたけのこが9本!!

ひまわり会議(年長児クラス)で、何にして食べるか相談しました。

お味噌汁??たけのこご飯??そのまま??

とりあえず…新鮮なうちにあく抜きをしましょう。

 

外側の皮をはいで切り込みを入れて準備万端

 

お水で洗って  さあ! かまどの出番です。

 

先生から、火種について教えてもらいます。今回は麻紐を割いて丸めて新聞紙にくるみます。

 空気が入るように、軽く丸めるよ。

 

点火!!

 お水と米ぬかを入れて2~3時間くらい柔らかくなるまで待ちます。

 途中の火の番も完璧です。さすが年長さん。

 このまま一晩おいておきましょう。

次の日も年長さんは大活躍。皮むきをしてくれました。

 一旦給食の先生にお願いをして、下味をつけてもらいたけのこご飯にすることにしました。

 その前に、ちょっとお味見♡

さあ!たけのこご飯を炊くよ~

まずはお米を研ぎます。

 

指を丸めてグルグルかき混ぜましょう。先生のお手本を見て順番にやってみます。

研いだ後はきれいな水に浸しておきましょう。

 点火します。あく抜きで火には慣れたので、ここはスムーズですね。

 モクモク。。。。先生が時計とにらめっこ。火を弱めて20分待つよ

出来上がり!!! わーい!とっても美味しそう

 

3・4・5歳児さんは、テラスでみんなで食べました。

「おかわり~!!」「おいし~!!」みんな、モリモリ食べました。

 

子ども達のきづき

 火をつけてみたいけど、ちょっと怖いな

煙の臭いは鼻を押さえたくなる。。。涙も出ちゃう。

 ご飯は強火でグツグツ炊いて、その後ゆっくり待つ。

火がもったいないので何かに使えないかな?  「マシュマロを焼こうよ!」

事例に対する保育者の思い

 

かまどでは、普段触れることが少なくなっている火を使って調理することで、食への関心を高め、食べることの楽しさを実感してほしい。また、旬のたけのこや調理方法にも興味を持ち、調理の楽しさと同時に火を使うことの危険性も学んでほしい。

 

火のつけ方、薪のくべ方、火加減を調整するなど、炊き上がるまでの様々な体験・発見をしてほしい。

薪をくべる音・火の温かさ・煙の香り・炊きあがったご飯の味など、五感をフルに使い、食材の風味や調理の楽しさを体験し、食べ物への感謝の気持ちも育んでほしい。

すざかしりつすざかほいくえん 須坂市立須坂保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 坂口 千恵
運営法人 須坂市教育委員会
運営法人代表者名 須坂市教育長
園の設立日 1963.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒382‐0087 須坂市大字小山1274
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐245‐1841 
FAX : 026‐245‐1841 
MAIL : h-suzaka@city.suzaka.nagano.jp
定員数 未満児 : 38人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ