植物・生物 人・地域 食 脱穀ってどうやるの〜?

2023年10月17日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・自分たちの収穫したお米がどうなっていくのか関心を持つ。
・脱穀作業のお手伝いをして、大変さと満足感を味わう。

活動内容

保育園でのもち米作りにお力を貸してくださっている。久保田さんが脱穀に呼んでくださいました。

はざかけが終わった後、稲穂からお米をどうやって取るんだろう・・・手で取るのかなぁ?と話していたら

見学させて頂けることになりました。

ひとり3束ずつ稲束運ぶぞ〜!

「えいえいおー!」

保育園で育てた稲も脱穀してもらうように袋に入れて、リュックのように背負って歩きます。

「なんだか、真っすぐ歩けないよ〜〜。」

田んぼに到着。

久保田さんに「よく来たね〜」とねぎらってもらいます。

早速脱穀の機械「ケン太くん」をみせてもらいます。

お米の名前は「もちひかり」

おじいさんが機械に稲束を入れていくとぐんぐん吸い込まれていき、お米が袋にたまっていきます。

そして反対側にワラ束がポンッと出ます。

子どもたち「おぉ〜、すごい!」

お米がいっぱいたまってきたね。

「なんか飛んでくる。目が痛い。」

ひとりずつやらせてもらいました。

「ここを持って、ゆっくりやるんだよ。」 優しく教えてくれます。

皆でお手伝い。

子どもたちの運ぶスピードが早いので、久保田さん忙しそう(笑)

「皆のおかげで早く仕事が終わったよ。」と言ってもらえて皆にっこり!

お手伝いもできて大満足。

貴重な体験をありがとうございました。

子ども達のきづき

・稲束は案外重い。歩きにくい。

・機械の音は結構大きい。

・米とワラに別れるとき、覗き込むと目が痛い。

・皆でやると農作業って楽しい! お手伝いしたら喜んでくれて嬉しい!

事例に対する保育者の思い

・脱穀作業を頼んでしまえば簡単だが、「見てみたい。」という子どもの思いがあったので、快く受けてくださったこと、体験させてくださったことに感謝です。

・運動会を経て、力のついた子どもたち。3束ずつなら背負っていけるかなと試してみたところ、長いものを背負って歩くのはなかなか大変。工夫しながらよく歩いた。

・今回はもち米だが、いつも食べているお米が食卓に上がるまでに、どのような作業があり、どのような苦労があるのか実際に体験できたことが、食べることへの感謝へとつながっていってほしいと思う。

・久保田さんが手伝いを喜んでくれ嬉しそうだった子どもたち。後日、家の脱穀の手伝いも積極的にしてくれたと家庭から報告が来た。人の役に立つって嬉しいという体験もありがたい。

にんていこどもえんいいだしみほほいくえん 認定こども園飯田市三穂保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 上沼 佳子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和48年4月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2434 飯田市伊豆木5451-14
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-27-3774 
FAX : 0265-27-3774 
MAIL : ns-miho@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 10人 3歳児 : 11人 4歳児 : 12人 5歳児 : 12人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 8:00~16:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ