2023年8月3日

テーマ：

人・地域

年　齢：

3〜5歳児

ねらい：

・人形劇を楽しんで観る。

飯田市の夏のイベント人形劇フェスタが始まりました。コロナ禍で中止になったり、規模を縮小したりしていて４年ぶりに通常開催されました。竜丘保育園でも全員で人形劇鑑賞に行ってきました。

今回は「ましゅ＆Kei」さんの公演です。

竜丘公民館ホールで大勢の一般観客の皆さんと一緒に観ます。

慣れない場所と大勢の人でちょっと緊張。

劇人の方がステージに現れると

ステージの方へ集中。

黄色い布がだんだんに人形の形になって動き出します。

赤い風船が顔になっていろんな表情に変わっていきます。

パフォーマンスに皆大喜び！大きな声で笑います。

長い風船も出てきました。

口になって歌をうたいます。

曲に合わせてラインダンスは皆で手拍子。楽しかった！

会場を出るときは劇人さんとハイタッチ「楽しかった。ありがとう！」

・人形が出てこなかったね。

・出てきたよ、黄色い布が人形になってたじゃん。

・白い手袋も人形みたいに動いてた。

・でも、あれは最後に死んじゃうんだね。死んじゃう時あぁやってお花まくよ。悲しいお話だよね。

・風船もいろんな顔の表情をしているね。

飯田の夏は人形劇。市全体の大きなイベントです。

地元の方も大勢ボランティアに参加されています。保育園にもプロの劇団さんが巡回公演を行ったり、職員も人形劇の研修を行い、発表する機会も設けています。飯田の子ども達は小さい頃から人形劇に触れて生の舞台を観る機会に恵まれています。

今回は人形らしい人形は出てこず、言葉も少ないパフォーマンスで、子ども達には難しいところもあったと思いますが、年長児中には音楽や手袋の動きで内容をイメージして観ることができた子もいて少し驚きました。

実際に公演を身近で観ることができることで、雰囲気を感じることやイメージする力も育ってきているのではないかと感じ、子ども達の思いを大切にしたいと思います。