植物・生物 空・天気 火 人・地域 食 つくる さつまいも、だいすき!(その2)

2022年12月26日

テーマ:
植物・生物/空・天気/火/人・地域/食/つくる
年 齢:
4、5歳児
ねらい:
・やきいもをとおして食への興味を広げ、食べ物に感謝の気持ちをもつ。
・地域の方に感謝の気持ちをもちながら、親しみをもって関わる。
・自然物を使って自分なりに工夫し、リースづくりを楽しむ。

活動内容

とても冷え込んだ10月下旬、やきいもをしました。

朝早くから支所と公民館の人が、おきづくりをしてくれました。

みんなでおいもを厚紙とホイルで包みました。

「おきができたよ〜。」と教えてもらい、そっと近づくと

熱くて熱くて、顔が痛くなりました。

少し離れたところから、おいもを投げました。

真ん中に投げるのは、とても難しかったです。

「熱いから気をつけてね。」と地域の方に声をかける優しい子どもたち。

「ありがとう。おいしいやきいも作るからね。」と地域の方。

おいしく甘くなるようにお願いもしました。

1時間たたないうちに焼けました。

お昼前に少しだけ味見しました。

焼きたては熱くて、甘くて、ホクホクでした。

「熱くて大変だったね。」「やけどしなかった?」「やきいも、すごくおいしいよ。」「おいしいやきいもありがとう。」

いつも、貴重な体験をさせてくれる地域の方に感謝です。

おやつに食べましたが、みんな安納芋を選んでいました・・・。

 

次はリースづくりです。

さつまいものつるが少し足りなかったので、近くにあるお山を

登って

登って

標高700メートル位のところに生える「ヒカゲノカズラ」を採ってきました。

見た目はスギの葉に似ていますが、とてもやわらかくて気持ちのよい触り心地です。

子どもたちでも簡単に抜くことができます。

「やったぁ、ぬけたよ。」

つるの所々に、等間隔でついている白いのが根っこです。

春にも来たこの場所から「やっほー!」

やまびこさんは、今日も返してくれました。

「何か飾れるものないかなぁ。」と、まわりを散策しました。

リースづくり開始です。

つるから枝と根っこを切り落とします。柔らかいので子どもたちでも切ることができます。

さつまいものつるに巻いていきます。

年長さんは何回か経験しているので、スイスイと巻いていきました。

年中さんも自分のペースで、一生懸命巻いていきました。

切った枝をリースに挿していきます。

挿し方もそれぞれでおもしろいです。

飾るものは散歩に行って拾ってきたものや、宮沢さんからいただいた千日紅などです。

「どれにしようかな。」と、じっくり吟味していました。

迷いなくどんどん並べていく年中さん、

一つ一つ考えながら並べていく年長さん、

「私は赤いお花を並べて、かんむりを作ったんだよ。」と、年長さん。うれしそうに頭にのせていました。

個性あふれる飾りができました。

サンタさんにも、お家の人にも「かわいいね。」と、ほめてもらいました。

子ども達のきづき

・火は本当に熱くて、怖いね。

・こんなに熱くならないと、おいもはやけないんだね。

・おいもは熱くて、湯気が出てるね。

・おいもは種類によって味がちがうね。シルクスイートより、安納芋のほうがやわらかくて、蜜があって甘いね。

 

・さつまいものつるは乾くと、しぼんで固くなっちゃったね。。

・このモフモフ(ヒカゲノカズラ)は、ここにしか生えていないね。

・おいもと違って根っこが1本ずつしかないね。

・こんな細い根っこでお水吸えるのかな?

・根っこだけ白いね。

事例に対する保育者の思い

・いろいろなことを体験させてくれる地域の方に感謝の気持ちをもち、親しみをもって関わっていってほしい。

・自然に囲まれた環境の中で、いろいろなことに興味や関心をもち、発見したり試したりしながら楽しんでいってほしい。

おおまちしみあさほいくえん 大町市みあさ保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 北村 幸
運営法人 大町市
運営法人代表者名 大町市長
園の設立日 1974.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒399‐9101 大町市美麻二重11780-8
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0261-29-2636 
FAX : 0261-29-2636 
MAIL : miasahoiku@city.omachi.nagano.jp
定員数 未満児 : 10人 3歳児 : 10人 4歳児 : 10人 5歳児 : 15人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ