火 人・地域 ひいらぎ・いわし・福は内!!!【飯田市座光寺保育園】

2019年2月7日

テーマ:
火/人・地域
年 齢:
0~園長
ねらい:
・地域の植物を見つける
・伝統行事を知る
・鬼や自分に勝つ

活動内容

 

「ひいらぎ採りいかにゃかん‼‼」

そう子どもが叫んだのも束の間、門扉の前にはすでに【ひいらぎ】なるモノを探すため子どもたちが集まっていた。

年長児の話すにはその【ひいらぎ】は鬼を退治するために使えるモノらしい。

山の中を上や下を右左目を凝らして歩いていると、「あぁった‼!!これだよ」その言葉の先に視線を送る、そこには葉っぱに埋もれた緑があった。

 

  

 

・たくさん生えてるね ・トゲがすごいよ! ・堅い葉っぱだね・チクチクしてるからここを持つといいかも・

もしかして…このトゲトゲは鬼が嫌いなんじゃない?

そういうと年長児に教えてもらいながら、年中、年少児もトゲをかき分けながら持てる限りをそぅっと握りしめた。

 

鬼が嫌いな葉っぱなら、保育園中に貼ろうよ!

そういうと、子ども達は園に着くなり0歳から2歳のクラスへ行き、「鬼が嫌いなひいらぎ!持ってきたで貼って!」

保育園の前にも貼っておこう!

部屋の前にも貼っておけばここから入ってこないぞ!

2月1日朝

園長先生!いわしと豆の匂いって何!? 焼こうよ!

はじめは豆を炒ります。

クンクン…焦げるような匂いに鼻に手を当てる子も…

一方、外ではイワシを焼くために火の準備。そう私たち座光寺保育園は、自ら

火を熾せるのです。

ここを吹こう!フゥー!!うわ!!!!煙がすごい! 魚が焼けるにいがする!この匂いが嫌いなのかな?

何だかいい匂いがするよ雪遊びの途中でも2歳児さんが集まってきました。焦げた匂いがするぅ

鬼になりきっている1歳児さんも腰に手を当てながら集まってきました。

 

 子どもたちの元気な声に誘われてやってきたのか、鬼が4匹山から下りてきた

門扉のひいらぎも何とか通り過ぎた、鬼たちは山には無いであろう固定遊具に夢中

ひとしきり遊んだ鬼たちは園児めがけて走ってきた!

豆を必死に投げつける子どもたち、しかし鬼たちは弱ることなくひいらぎが貼れない窓から園内に入ってきた!

これならどうだ! イワシを鬼の目の前に出すと弱腰になっていく!

僕たちが採ってきたひりらぎだ!痛いだろ!!と鬼を追い詰める‼‼

子どもたちの勇敢な姿に鬼たちも弱弱しく山へ帰っていった。

そんな姿を見ていてくれたのか、うれしそうで優しそうな表情のお福さまが子どもたちに幸せを届けてくれ、今年一年も健康で幸せに過ごせそうだ

子ども達のきづき

ひいらぎが自生している場所を探し、柊をどの様に採れば痛くないか考えていた。

保育園のどこに柊を張り付けるか友達同士で話していた。

鰯の焼ける匂いや豆の炒られる匂いは焦げ臭い、人間が嗅ぐといい匂いだけど鬼は苦手なのが不思議だった。

 

 

事例に対する保育者の思い

昔からの伝統行事を子どもたちが自発的に参加できるにはどの様な環境が必要か考えながら、また子どもの気付きを見逃さず、子どもたちと考え行事に参加できた。

毎年、豆まきができるのは地域の理解、協力あってこそなんだと言うことを改めて感じた。

鬼の苦手な柊を子どもたち自ら採れたことで、豆まきに向けて気持ちが向いた。

目に見える鬼を退治する他に、心の鬼といった抽象的な部分でも子どもたちが自分に向き合い、心の鬼を見つけられてそれを追い払うというところで心の成長を感じた。

いいだしざこうじほいくえん 飯田市座光寺保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 野神 美穂
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 平成17年6月1日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒395-0001 飯田市座光寺1716
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-1147 
FAX : 0265-22-1147 
MAIL : ns-zakouji@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 42人 3歳児 : 28人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 8:00~18:00
延長保育の有無 要問合せ
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保育者募集 要問合せ