本園の特徴

・地域へ散歩に出かけている。(園周辺の田んぼ、畑、神社等)
 園近くのカッテ石山に遊びに行き、どんぐりや小枝など集めた自然物を遊びや製作に活かしている。
・クラス前の菜園や畑できゅうり・ミニトマト・さつまいもなどの野菜作りをしている。収穫した野菜は給食で調理してもらい、皆で食べることで食育に繋げている。
・小動物の飼育を通して成長の様子を観察したり、命の大切さに気づいたりする。(ウーパールーパー・蚕・クワガタ等)
・年長児が各イベントや行事で、伝統の和太鼓演奏〝なかさとっこ太鼓〟を披露する。
 (育成会総会・佐久鯉まつり・まちじゅう音楽祭・老人保健施設運動会・音楽会・夏祭り・祖父母参観)
・育成会・住職さんなど、地域の方と交流する機会が多い。放水祭り・十日夜・八日講など、地域の行事に小学生と一緒に参加する。 

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自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 人・地域 🥁桑の葉を採りに行こう!

2023年8月24日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
4・5歳
ねらい:
*蚕の成長に関心を持ち、桑の葉採りを楽しむ。
*自然の中で、発見や驚きを楽しみながら、のびのびと遊ぶ。
*地域の方に感謝の気持ちを持つ。

活動内容

園で飼っている蚕が大きく成長し、餌を食べる量が増えてきたため、桑の葉が足りなくなってきてしまいました。困っていると、地域の方が「畑の桑を採りに来てもいいよ」と誘ってくださいました。そこで、4・5歳クラスで桑の葉をもらいに行くことにしました。

みんな、一生懸命桑の葉を集めます。

こーんな大きい桑の葉も採れました。

いっぱい集まると

今度は虫探しが始まりました!

「カエル、つかまえたよー」

広い野原でいっぱい遊び、大満足。今日は用事で来れなかった畑のおじさんに届くように大きな声でお礼を言って、たくさん収穫した桑の葉をお土産に蚕さんの待っている保育園に帰ります。

木のトンネルを抜けて、トトロの森みたいだね!

園に戻るとさっそく蚕に桑の葉をあげました。

「どうぞ!」「食べてるー!」

いっぱい食べて、繭になるのが楽しみだね!

 

 

子ども達のきづき

「ねえねえ、あれ何?

「ブラックベリーじゃない?」

「桑の実って言うんだよ!」

初めて桑の実を見た子どもたち。興味深々で見入ってました。桑にも実がなるんだね。

事例に対する保育者の思い

今年度は3歳以上児6クラスで、たくさんの蚕を飼いました。目に見えないような小さなころから飼っているお蚕さんなので、みんなとても可愛がって毎日お世話を頑張っています。はじめは少量で足りていた桑の葉も大きくなった蚕の食べる量は、勢いがすごくなかなか見つけるのが難しくなっていたところ、地域の方がご厚意で分けてくださいました。通り道を除草して迎えてくださり、広い野原で遊ばせていただき、たくさんの発見や驚きに大満足の子どもたちでした。温かく支えてくださる地域の方々に感謝です。これから桑の葉をたくさん食べた蚕が繭になる成長の過程を一緒に楽しんでいきたいと思っています。

さくしりつなかさとほいくえん 佐久市立中佐都保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 市川 真紀
運営法人 佐久市
運営法人代表者名 佐久市長
園の設立日 1962.6.1
認定日 2015.10.13
区分 保育所
住所 〒385-0025 佐久市塚原787-1
エリア 東信
お問い合わせ先 TEL : 0267-67-3419 
FAX : 0267-67-3419 
MAIL : nakasato-hoiku@city.saku.nagano.jp
ホームページ https://www.city.saku.nagano.jp/kenko/kosodate/hoikushisetsu/nakasato.html
定員数 未満児 : 34人 3歳児 : 40人 4歳児 : 44人 5歳児 : 44人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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