・天候に関係なく園外に出かけ、周囲の自然や人と関わる。
・自然に囲まれた環境を活かし、動植物に親しむ。
・中山間地の小規模園ならではの特徴を生かし、異年齢でかかわりながら自然に触れ、遊びに発展させる。
2025年11月17日

10月のハロウィンの時に、工事のお兄さんが「もう滑り台遊んで大丈夫だよ」と教えてくれたので、11月のよく晴れた日にみんなで滑りに行ってみました。
もうお家の人と一緒に公園に行って滑ったお友達もいますが、保育園の友達みんなで行くのはまた気分が違うようで、うきうきした様子で出発しました。
公園に着いて滑り台を見てみると・・「うわぁ びしょ濡れ💦」と驚いている子どもたち。よく拭いて、早速滑ってみました。
何回か滑っていると、そのうち滑り台から見える他の場所が気になり始め、みんな移動を始めました。
落ち葉や枝の間で見つけたものは・・
カナヘビを発見!なんと更にもう一匹(みんな捕まえるのが上手でした)
まだいるかな・・
いた!「イナゴ~♪」
他にもカマキリの卵を発見
そのあとは広場で鬼ごっこやかけっこをして思い切り体を動かして遊びました
公園に着いたとき、滑り台が濡れていることに気付き、なんでだろう??と不思議そう。「前に来たときは濡れてなかったよ」「お日様出てきたから乾くかなぁ」とみんなで考えていました。
友達がカナヘビを発見したのを見て、年少さんも「いるかなあ」「ここかな」と落ち葉の間を探してみていました。ちょうど良さそうな枝を見つけてくるところがすごいですね。
見つけたもの(虫やいろんな葉っぱ)を「見てみて~」とみんなに見せてくれます。
何か発見すると座り込んでよく観察しています。
生き物大好きな鬼無里の子どもたちです。
鬼ごっこの前には、「ちゃんとバイバイしたほうがいいよ」等、友達同士相談して木や落ち葉の中に返してあげていました。

カナヘビの発見は予想外でしたが、子どもたちの観察力には大分驚きました。
捕まえるのも上手になり、これまでの生き物との触れ合いが良い経験として重なっていることを感じ、そういった子ども自身がやりたい!と思って行動していくことを大切にしていきたいです。
まもなく雪が降りだしそうです。雪遊びの中でどんなやってみたい!が出てくるのかを、保育者も楽しみに関わっていきたいと思います。