本園の特徴

<保育目標>
 笑顔あふれる保育園 ~心も体も元気な子ども~

1 基本的な生活習慣を身につけ、心地よい園生活を送る
 (着脱、排せつ、睡眠の自立)
2 豊かな人間性を持った健やかな育ち
 (食育への積極的な取り組み・・・食育の日、野菜作り、おいしく食べる、感謝の心、地元食材の取入れ)
3 地域との交流
 (未就園児交流、高齢初クラブ、デイサービス訪問、中高ボランティアの受入れ、地域の方々との交流)
4 自然活動の積極的な取り組み
  地域の食文化、地域交流活動、地域の自然・文化・豊かな体験保育を通じて、心豊かに育つ。
5 安全対策と危機管理に努め、子どもが自分の生命の守り方を身につける。
6 園内研修を通して、保育の質と専門性を高める。1年を通してテーマを決めて取り組む。
 ~自分のことを好きになり、友だちにも思いを寄せられる子ども
  自己肯定感の持てる子どもに育つ~
7 支援の必要な子どもへの個別指導計画を作成し、実践する。
  保護者との面談を定期的にまたは必要に応じて行い、成長へつなげる。
  登園しづらい園児や家庭を支え、登園できるように支援していく。
8 小学校との途切れない支援と連携を心がけ、小学校と一緒にきめ細かな相談や面談を行い、安心して小学校に
入学できるようにする。

News

ニュースはありません

もっと見る

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 人・地域 食 さつま芋の苗植え

2025年6月9日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域/食
年 齢:
1~5歳児
ねらい:
・さつま芋の苗や植え方を知り、地域の方に教えてもらいながら植える。
・自分たちが植えたさつま芋が大きくなることや収獲を楽しみにする。
・地域のお年寄りと関わり、親しみの気持ちを膨らめる。
・土や苗に触れ、感触やにおい、色や形に関心を持つ。

活動内容

地域の高齢者クラブの方がさつま芋の苗を植える子どもたちのために集まってくれました。朝から防草シートを敷いたり、マルチに穴をあけたりして準備を手伝ってくれました。

最初に年長さんがさつま芋の苗の植え方を教えてもらいました。

「このピンク色のところを土の中に寝かせてあげると、土の中でさつま芋が出来るんだよ」

「この小さな葉っぱの赤ちゃんがさつま芋を大きくするのに大事なんだよ」

苗を見ながら話してくれました。

「まず、この穴の中の土に水を入れるよ」

「このくらいでいい?」

「もっとたっぷりとあげてごらん」

おじいさんやおばあさんが近くで見守ってくれます。

 

土を掘って苗を寝かせてあげるんだよと教えてもらい、早速土をかき分けます。

「なかなか掘れないな~」

「苗を寝かせたら土をかぶせてぎゅっと上から押すんだよ」

傍で手を貸してくれて手取り足取り教えてくれました。

目の前で年少さんが年長さんの植えている様子を見ています。

「次はぼくたちの植える番だからしっかりとみておこう!」

さあ、植えてみます。初めてのさつま芋の苗植え、おばあさんが一緒に植えてくれたので年少さんも上手に植えることができました。

年中さんも去年の経験はあるけれど、年に一回のことなので、おじいさん、おばあさんが丁寧に関わってくれて安心して植えられました。

「手が真っ黒けになったよ!」

「しっかり自分の手でうえたんだね」

おじいさんがじょろの水をかけてくれて手の泥んこ汚れを洗い流しました。次々に子どもたちが集まってきます。

「もっとかけて~」

「僕にもかけて~」

最後に年中さんが代表で畑に植え終えた苗に向かって「おおきくな~れ」「たくさんのお芋ができますように!」とパワーを送りました。

子ども達のきづき

「さつま芋の苗ってひょろんとした草みたい」

「ピンクの所にお芋が出来るんだって」

苗の様子や色、形、小さな葉っぱなどに気が付きました。

土の感触は水を含んでいてべっとりしていること、手にくっついて真っ黒になったことも体験から感じました。

お芋は土の中に出来るんだって!

苗に土をかぶせたら、ぎゅっと上から押しながら「おおきくな~れ」って気持ちを込めて植えるといいっておばあさんが教えてくれた!

事例に対する保育者の思い

・高齢者クラブの方に手伝っていただき、子どもたちはさつま芋の苗植えが出来ました。高齢者クラブの方がやさしく手を貸してくれて安心して植えられた子どもたち、年に数回の関わりではもったいないと感じました。地域の方に見守ってもらい、かわいいと言ってもらい、お互いにとってこの交流が心地よいものになりそうです。大事にしていきたいと思います。

・さつま芋の苗を植えて、楽しみが膨らみます。近くの畑なので時々見に行って草をとったり、葉が茂る様子や変化を感じたり、虫を探したりしながらさつま芋が出来るのを待ちたいと思います。

・土の感触は園庭の土とは違いねっとりした感触、土のにおいも近くで感じ、ほんのり温かいことや苗の様子など普段気が付かないことにも実際に体験したことで感じることが出来ました。

にんていこどもえんいいだしかみさとにしほいくえん 認定こども園飯田市上郷西保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 田畑 いづみ
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和36年1月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0004 飯田市上郷黒田1488
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-2441 
FAX : 0265-22-2441 
MAIL : ns-kamisato-ni@cuty.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

自然保育の認定園を探す

Area : エリアから探す

北信エリア 東信エリア 中信エリア 南信エリア

Style : 保育スタイルから探す

  • 特化型 : 屋外での自然保育に重点を置く活動
  • 普及型 : 自然保育にも積極的に取り組んでいる活動

保育事例から探す

  • 土
  • 植物・生物植物・生物
  • 水
  • 空・天気空・天気
  • 火
  • 人・地域人・地域
  • 食
  • つくるつくる