2022年10月14日

テーマ：

植物・生物／人・地域／食

年　齢：

3～5歳児

ねらい：

・稲刈りの体験を通して、お米の大切さや収穫の喜びを知る。
・稲刈りをさせていただいた、地域の方に感謝の気持ちを持つ。

春にお田植えをして、晟さんが毎日お世話をしてくれた稲が実りました。

今日はお手伝いに来てくださった、お父さん・お母さん・おばあちゃんと一緒に稲刈りをしました。

稲刈りには分担があり、稲を刈るのは年長さん、縛ってもらった稲を運ぶのは年中さんと年少さん、みんなで頑張って稲刈りをしました。

「ばらさん（年長）がんばれ～！」刈り始めは年中さん年少さんは応援です。

最初は慣れない鎌を使うのにドキドキ。お母さんと一緒に刈っていきます。

それでも慣れてくると自分でどんどん刈っていけるようになりました。腰も手元もばっちり決まっています。「ザクッ」と稲を刈る音が響きます。この感触は他では味わえない感触です。

年長さんが刈った稲をお母さん、お父さんに縛ってもらって年中さんが運びます。

年少さんだって負けていませんよ。両手でしっかり持って運びます。

何回も何回も運びます。

イナゴもカエルもバッタも沢山の虫がいました。

虫がいる田んぼは安全で栄養のある田んぼの証拠ですね。

稲を刈り終わると年長さんも稲を運びます。

さすが年長さん、ひとりでこんなに沢山いっぺんに運ぶので、稲を縛る大人が大忙し。

ハザかけは大人の仕事。力がいるのでたいへんです。

最後はみんなで落ち穂拾い。大切なお米は一粒残さず拾います。

稲刈りが終わり、みんなで記念撮影「稲刈り頑張ったぞ！おぉ～‼」

・お米がいっぱい付いてるね。稲が曲がってる。

・鎌使うのドキドキする。

・鎌、前も使ったから大丈夫だよね。

・うまく刈れないよ、先生押さえてて。

・ザクッて刈れると気持ちいいなぁ

・稲刈り面白い、もっとやりたい。

・稲、重たい～。

・なんか、チクチクする。

・いっぱい頑張って運んだよ。

・虫がいっぱいいたよ。虫取りしに来たい。

・貝殻（タニシ）もあったよ。

・五平餅も作るんだって、楽しみ～。

・ザクッと稲を刈る感触、稲の葉が肌に触れる感触、田んぼの匂いなど、稲刈りでないと味わえない経験をさせていただけるのはとてもありがたく、地域の方には感謝しかありません。

・みんなで働いて、ひとつの事をやり遂げた感が子ども一人ひとりにあり、最後は充実した表情をしているのが印象的でした。

・稲刈りの体験を通して、自分たちが食べているお米（ご飯）にもつながり、食に対しての興味関心が広がっていくのではないかと思う。

・また、後日行う収穫祭では地域の方と一緒に五平餅を作って頂くことを予定している。子ども達も今から楽しみにしている。