2022年6月20日

テーマ：

土／植物・生物／水／空・天気／食／つくる

年　齢：

3歳児

ねらい：

☆ミニトマト、ナス、モロッコいんげんの苗植えを通して苗の様子や植え方を知り、夏野菜への関心を育む。

五月晴れに恵まれた日、３歳児　２１名は、あおきっ子広場横の畑で夏野菜のミニトマトとナス、モロッコいんげんをこみ先生に植え方を教えてもらいながら植えました。

こみ先生の植える姿をよーく見ていた子どもたちでした。

植え方を教えてもらったら、さぁ～次は自分たちの番!!

普段、砂場で使っているシャベルを片手に掘り始めました。

石があったり、マルチの穴が小さかったりで

「ほれないよ～」

「せんせい　かたいよ！」

「どうやってほるの？」と苦戦する子どもたちもいましたが

そこは、砂場で鍛えた腕の見せ所!!

頑張って掘り、苗が入る大きさになりました。

ポットから、苗を取り出し、穴に入れ土を優しくかけていきました。

最後に、「おいしいトマトがになりますように」と

一人ひとり、水くれをしました。

「おおきくな～れ」

「わたしもやりたい」

「ぼく、ひとりでもできるよ！」

「おいしいナスになりますように」

みんな、張り切って水くれをしていました.

最後に全員集合で「ハイポーズ」

広場に遊びに行く度に、野菜の成長を楽しみに観察している子どもたち。

「トマトなってる」

「みどりだから、たべられないよ」

「ちょっと、おおきくなったね」

「はなさいてるよ」

「むらさき」

収穫の時期が今からとても待ち遠しい子どもたちです。

野菜の苗を初めて見るこどもたちもいて、ナスの苗を触り「ちくちくするよ」と言う子どもや「ナスとおんなじ、いろだ」と言う子、

トマトの苗を見ると「ちっちゃいのなってるよ」「ほんとだ」「みどりいろだよ」「きいろいはっぱもある」と色や形等、様子をしっかりと見ていました。

その後、苗の様子を観察に行くと「おおきくなってる！」「はながさいてるよ」

枯れかかった、モロッコいんげんを見て「ちっちゃくなってる」と不思議そうにみていました。

子どもたちが野菜植えの活動をするこによって、これからこの苗がどのように成長をして、実を付けていくのか知り、野菜への興味や関心が広がっていってくれたらと思います。

願わくば、「野菜、おいしいっ♡」と言ってくれる子が増えてくれると嬉しいです。