かめたろうくん春までゆっくりおやすみなさい

2021年12月24日

今までは、園庭の隅に冬眠用の穴を掘ってかめたろうくん達を冬眠させていました。

少し前に、そのやり方で冬眠させようとしたら穴から出たがる様子を見た子ども達が「かわいそう」「まだ、眠くないみたいだよ」と言うので別の方法を考えました。

インターネットなどで調べて、今年は土の中ではなくて『今過ごしているお家のままで冬眠させる』ことにしました。

今住んでいる所は衣装ケースです。その中に土を入れ、さらに落ち葉を入れて「好きな時に潜ってね」という方式です。

葉っぱの上に置いてあげるともぞもぞと潜っていきました。

「外の様子見たくなったら、きっと出てくるね」「この方が穴の中より暖かいかもね」と言ってみんなで一緒に

土と葉っぱをかけてあげました。

年長さんになったらまた会えるね。

今はお家を段ボールで囲って廊下に置いてあります。

みんなのにぎやかな声が聞こえるでしょうか。

春になったら、また会おうね。

今の年長さんは小学校へ行ったらまた会いに来てほしいです。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

信州やまほいく