それぞれの芋掘り

2021年11月5日

雨の朝、合羽を着て千曲川河川敷にやってきました。

今日は楽しみな「さつま芋掘り」です。

「みんなが植えたさつま芋の小さな苗が、この下に眠っているよ」

明日希姉さんが教えてくれました。「なにもみえないよ・・」

さっそく飛びついて掘ってみると・・・

「おっ、でた！」

「出た、でた！」

次々に土の中からお芋が出てきます。そう、掘るというより「出てくる」カンジ。

「これ、かぼちゃ？！」

こんなに大きなお芋も・・・

でも、掘りながら他の気付きもありました。

お芋の横で、違うものを集めています。

軍手の上に注目。ミミズが４匹！

「ミミズもお芋が好きなんかなぁ」

もちろん、お芋掘りが一番の目的ですが、それと一緒に別の気付き（天気や寒さ・暖かさ・虫や生き物、そして周囲でお手伝いしてくれるボランティアの方々）も大切にしたいと思っています。

水害で一面数メートルの水の下になった堤防下で、土嚢が未だに積まれている土手を見上げて、ここ長沼に生活していることを実感してほしいですね。

朝からの雨もあがり、お日様が顔を出しました。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市長沼保育園