2021年10月27日

テーマ：

植物・生物／人・地域／つくる

年　齢：

５歳児

ねらい：

・イメージを膨らませながら友だちや地域の人と作っていくことを楽しむ。
・自然の大切さや尊さを感じながら遊ぶ。

こども園に積み木キャラバン隊の皆さんが来てくれました。

遊戯室に用意されたたくさんの積み木。

「これ全部使っていいの！？」

みんな早くやりたくてうずうずが止まりません。

でもその前に積み木遊びのお約束

みんな真剣に聞いています。

さあ最初は早積み競争！！「よーい　スタート！！」

早く高く積み上げられるのは誰かな？

みんな慎重にかつすばやく積んでいます。

「あーくずれちゃった！！」「またつめばいいや！」

みんな笑顔です☆

次はおまちかね！好きなように遊ぼう

「やったー！」という声とともに黙々と作り始めます。

「みて！おうち作ってるの！」「机やベッドもあるよ」

「みて！タワーだよ！」

「お城も作ってるの！」

お城にもそれぞれ違うイメージがあり、形も様々「どれもすてきでしょ？！」

「紙芝居見るよー集まって！！」　「なにー？どんなお話し？？」

紙芝居を真剣に聞いています。

この積み木がどうやってできたのか紙芝居を通して知りました。

「そっか　枯れちゃった　かわいそうな木なんだね」

そのあと再び遊び始めた子どもたち。

「木のにおいがするよ！」

「見てみて　虫が食べちゃったあとかな？？」

「”あかまつ”だから木が赤いんだね」

「たくさんの積み木になってよかったね」

積み木がどうしてできたのかがわかり一層大切に楽しく遊びたくなったようです。

「みんなで大きなお城を作ろう！」キャラバン隊の隊長の掛け声を合図にみんなで力を合わせ作り始めました。

「もっと積み木持って来よう」「OK！」積み木の運び屋さんも始まりました。

キャラバン隊の皆さんとも力を合わせ大きなお城が出来ました！

そのあとのお片付けもみんなで力を合わせて頑張ります！

「きれいにそろえて入れようね」

「あー楽しかった！！」また遊ぼうね！

使っても使ってもまだまだたくさん作れるありがたい環境の中で子どもたちはのびのびとイメージを膨らませて友だちや地域の方たちと関わりながら積み木遊びを楽しみました。

また、自分たちが住んでいる地元の素材を使う中で地域の自然を知り大切さを感じたようです。遊びの中で自然に触れ自然の尊さを子どもたちと共に感じることも保育の中で大切であると感じました。今後も安曇野の自然を伝えながら子どもたちと共に自然を通した遊びを楽しんでいこうと思います。