2021年10月5日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域

年　齢：

1・2・3・5歳児

ねらい：

・異年のお友だちと一緒に地域を歩く。
・秋の自然の中で見つけたものや発見したことを友達と伝えあう。

秋の散歩パート1

年少児と未満児（1.2歳児）で園付近を散策しながら歩きました。

田んぼのあぜ道を一列になって歩きます。

お米が実っています。

年少児を見ていて２歳の男の子もドングリ発見。

「あっ！ドングリだ。」

「バッタとったよ！」

得意げに周りに見せる年少さん。

かわいいお花が採れたので、小さいお友だちに分けてあげました。

秋のお散歩パート2

年長児が年少児を連れて地域にある神社に出かけていきました。

日陰の坂道を年長児が年少児の手を引いて歩きます。

「がんばって！」

坂道を抜けるとこんなに見晴らしのいいところに出てきました。

神社に着いて、「神様に遊ばせてください。」とあいさつをしました。

「これなんだ？」「ちょっとこわい・・・」

手で触る勇気はなかったようです。

今度は穴、発見！

「何の穴かなぁ・・・？」「すご～い！こんなに深いよ！！」

たくさん遊んで帰り道、見晴らしのいい場所で一休み。

青空に向かって「おぉ～い！」「あそこに大きいおうちが見える。」

園の近くのりんご畑の中を歩いて園に向かいます。

りんごもだいぶ色づいています。

園に戻ってビックリ！　楽しかったお散歩のおみやげはズボンにびっしりのドロボウ草！

「誰かとるの手伝って～・・・」

・でこぼこ道はうまく歩けないね。

・ドングリいっぱい落ちてるね。

・こんなんに大きいバッタ持てるんだ。こうやって持てばいいんだよ。

・小さい人にも分けてあげる。おねえちゃんだから・・・

・暗い道は涼しいね

・遠くまで見えるね。

・風が気持ちいい！

・神社には不思議なものがいっぱいあるね。

・落ち葉の上はふわふわだ！

・りんご赤くなってきたね。もう食べられるかなぁ？

・ドロボウ草全然取れない！

・異年齢の散歩は同学年で出かける散歩とは違い、目に見えるものも気持ちも違っているように感じられる。

お互いが刺激しあい、真似をしたり、優しく教えてあげたりする姿は年長児だけでなく、年少児や未満児にもみることができ、うれしい姿である。

・自然豊かな地域でこれからも季節の変化を感じながら出かける機会を多く作っていきたい。