火 人・地域 食 つくる おいしい五平餅を作ってたべたよ〜〜!

2023年10月26日

テーマ:
火/人・地域/食/つくる
年 齢:
3〜5歳児
ねらい:
・地域の伝統食である五平餅の作り方を知る。
・教えてくださる地域の皆さんに親しみを持ち、関わる

活動内容

地域のJA婦人部の皆さんが「子どもたちに昔ながらの伝統食である五平餅作りを体験させてあげたい」と毎年ご好意で行ってくださっている行事です。今年はJA龍江事業所の所長さん、市役所子育て支援課の栄養士さんも応援に来てくれました。

 

保育園の中も準備OKです。

保育園の給食先生が朝早くから炊いてくれたご飯をJAの皆さんが潰してくれます。

「潰すとこんなふうになるんだよ。」と見せてくれました。

子どもたちはいつもとちがうご飯の様子をじっと見ています。

 

ご飯が潰れてちょうどいい具合になるといよいよ子どもたちの出番です。

年長さんと年中さんでご飯を小さく丸めてお団子にします。

 

丸めたご飯は木の型に入れて形を整えます。

JAの皆さんがやり方を教えてくださるのをよく聞いて、張り切って取り組みます。

始めは型にご飯を入れすぎたり、足りなかったりしましたが、JAの方が直してくれました。

年長さんたちなにしているのかな?と未満児さんが興味津々で窓の外から覗いています。

 

子どもたちはどんどんコツを覚えて・・・ たちまちカゴの上は丸い形のご飯でいっぱいになりました。

待ちかねていた未満児さんも見にきましたよ。

お手伝いしたくてしかたない年少さんは五平餅用の釜戸の火の番です。

 

型をぬいて丸くなったご飯を串に刺していきます。JAの皆さんが教えてくださるのをよく聞いてやってみます。

上手に刺さないと焼いている間に落ちちゃうからね・・・

 

この作業もコツを覚えた子どもたちは手際よくどんどん進めて、JAの皆さんも「とっても上手!」と驚かれていました。

 

最後の焼くところと味噌だれを付けるところはJAの皆さんがしてくれて、子どもたちは会食準備です。

 

「今日は来てくれてありがとうございました。」お礼とプレゼントも渡しました。

 

そして皆でいただきます。

 

大きい口を開けてパクリ、おかわりもしていっぱい食べました。「おいしかった〜〜〜!」

子ども達のきづき

・お米潰すんだって〜

・力がいるんだ。

・潰すとこんな風になるんだね。

・丸くするとお団子みたいだね。

・型に入れたら、ギュ〜ッて押さえて・・・力がいるね。

・きれいな丸になってきれい・・・

・串にさすのは難しかった。

・うまくできたときはうれしかった。

・JAの人が褒めてくれた。

・五平餅焼いているときいい匂いがした。

・五平餅ふわふわで甘かった。

・たれが付いておいしかった。

・ちょっとしょっぱくて甘いよ。

・世界一おいしい・・・

事例に対する保育者の思い

・地元に伝わる伝統食の五平餅、昔は各家庭でも作っていたが、今ではお店で売られている物を買って食べることはしてもなかなか作ることはなくなってきているので、JAの皆さんのご好意で体験させてもらえることは、とてもありがたいです。

・何年も継続した活動なので、年長、年中の子どもたちはよく知っていて前日から楽しみにしていた、当日のJAの皆さんの説明やお話をよく聞いて取り組み、JAの皆さんに褒めてもらえたことは、子どもたちも嬉しかったと思う。

・自分たちの手で作った五平餅は楽しさと満足感で、やはり特別美味しかったようだった。食の大切さを伝えるためにもクッキング体験は大事だと感じる。

・久しぶりにお客さまを招いて会食ができたこともよかった。

にんていこどもえんいいだしたつえほいくえん 認定こども園飯田市龍江保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 近藤 由美子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和45年1月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2221 飯田市龍江4680
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-27-3681 
FAX : 0265-27-3681 
MAIL : ns-tatue@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 15人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ