2021年6月17日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

3歳児

ねらい：

・友だちと一緒に散歩に出かけ自然物に触れながら遊ぶことを楽しむ。

入園して少しずつ園生活に慣れてきた年少さん。

戸外であそぶことが大好きで、虫探しや花摘みを喜んでいます。

今回は2回目の園周辺散歩へお出掛けしてきました。

牛乳パックで作ったお散歩バックを持って

「さぁしゅっぱつだ！」

先生もにっこり笑顔。

「なにかいいもの見つけられるかな」

みんなもにっこりいいお顔。

お友だちと手を繋いで上手に歩けるようになりました。

「どこいくのかなぁ・・・」

　　「なんだろう？？」

「わくわく☆　ドキドキ☆」

木の葉っぱを取り、

「せんせー、見て、かしわもちだよ。まっちゃあじだよ。」

2枚の葉っぱを重ね合わせて柏餅を作りました。5月に園で柏餅作りをしたので、覚えていたのでしょうね。

上手に出来たね。わぁ素敵！

「せんせー、なんかあった！」」

と手のひらに乗せて見せてくれました。

「いちごみたい」　「わぁ、かわいい！」　　「わたしもほしいなぁ～」

と、小さな小さないちごを1つぶ大切に持って帰りました。

素敵なお土産が出来たね！

「みてー、おまめ！」

と、両手に持って見せてくれました。

どこから見つけてきたんだろう。いいもの見つけたね！

「ここにダンゴムシいるよ」

「えー、どこどこ見せて！！」

砂利の下を覗きこみます。

お散歩をしていると、子どもの目線でしか発見出来ない虫や花など宝物をたくさん見つけることができます。

入園してから2か月。慣れない環境に不安を見せていた年少さん。

戸外へ出ると、心も体も開放的になり、あそび込む姿が見られます。

自然と触れ合う中で、子どもたちの様々な気づきや発見、発想に出会えます。

その中で、友だちとのやりとりや関わり方を知ることもあるかと思います。

友だちと手を繋いで歩く初めての経験。

手を繋ぐ嬉しい気持ちも大切にしながら、これからも沢山身近な自然に触れたいと思います。

これからの季節、様々な戸外でのあそびを経験し、発見に共感して過ごしていきたいです。

これからも沢山お散歩に行こうね。