2021年6月4日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

1.2.3.4歳

ねらい：

・身近な小動物を見つけたり飼育したりして生き物に触れる。

子どもたちは園庭が大好き。

お外で遊ぶよ！と声を掛けると、運動靴を履くのももどかしいくらい大急ぎで園庭へ出ていきます。

子どもたちは自分の目的の場所へ一目散。

園庭には子ども達が大好きなお友だちが待っています。さて、誰でしょう？？

正解は『だんごむしちゃん』『だんごむしくん』。もしかしたら『だんごむしかあさん』かもしれないですね。

園庭のどこに隠れているのでしょうか。

「ここかな？」

「こっちかな？」

「すみっこがすきかもしれない。」

「穴の中を懐中電灯で照らしてみよう！」「何かいるかな」

「あっ！いたいた、だんごむしちゃん、発見！」

「おまけにミミズも。私、ミミズを持てるよ、怖くないよ。ともだちだもんね。」

ダンゴムシさんのおうちを作ってあげよう。「どんな所がすきなのかな」

「何を食べるのかな」

「あっ、丸くなった！」１歳児の子どもたちも親しみやすいダンゴムシ。

みんな興味津々。先生がダンゴムシの絵本を読んでくれます。

「はっぱがすきなんだって」「ちゃいろのはっぱだよ」「にんじんもたべるって」

「コンクリートもたべるんだってよ」「えー」

早速みんなで探しに行き素敵なお家が出来ました。

次の日、人参を食べているダンゴムシを見て「たべてるね」

年中さんはお部屋から図鑑を持ってきて、自分たちでダンゴムシについて調べます。

「ダンゴムシはどんなおうちがいいのかなぁ。」

年中さんも素敵なダンゴムシちゃんのおうちを作りましたよ。

いつも遊んでいる園庭は小さな生き物たちが沢山住んでいます。遊びを通して小さな生き物に愛情を持ち、生命の不思議さや尊さを感じて欲しい。

ワクワクした小さな発見に心を揺さぶられる感覚を忘れないで欲しいと願っています。

不思議に思ったこと、知りたいことがあったときは図鑑で調べてみます。

「そうだったんだ」「へー」「やってみよう」いろいろな発見や気づきが見られます。

「もっとしりたい」探求心が芽生えることも大切にしています。。

これからも季節の移ろいの中で、様々な生き物に触れていけるといいなと思います。