2020年12月23日

テーマ：

土／水／空・天気／つくる

年　齢：

２歳児～５歳児

ねらい：

・雪に触れて遊ぶことを楽しむ。またその中で、雪の冷たさや不思議さに気づく。

今年度初めての雪が降りました。

１０センチに満たない雪でも、子ども達は『やったぁ～　ゆきだぁ！』と大喜び。

登園し、身の回りの準備を済ませると、真っ白な園庭に飛び出していきました。

少ない雪をいっぱい集めよう！

雪だるまづくり

雪合戦・・・　おままごと・・・

築山でのそりあそびは大人気！

長～い行列ができました。「今度　ぼくやりたい！」「順番だから、ならぶんだよ！」と年中さんが年少さんに教えてあげる姿もありました。

園庭のあちらこちらで、雪に触れていろいろな遊びが見られました。

まだまだ雪に触れることが新鮮な２歳児さんは・・・

「つめたい！」「サラサラ」「お砂糖みたい！」

と“雪”に触れ、その感触や感じたことが自分の言葉で出てきました。

「あっ、ここにもある！」「屋根の上っていっぱいあるね！」

「長いスコップなら、届くよ！」「ほんとだ！」

いつも乗って遊んでいるブランコでも・・・

「ねぇ、こんなにみつけたよ！」「ぼくは　こんなに薄い雪！すごいでしょ！」と量や、形の違いを見せ合っていました。

朝の活動をしてから出てきた年長さんは・・・

今までの経験から“雪が解ける”こともわかっていて

「早くしないと、雪が解けっちゃう！」「みんなで急ごうぜ！」と力を合わせて集めていました。

Ｂｅｆｏｒｅ（９時頃）

Ａｆｔｅｒ（１０時頃）

この日は１時間ほどで解けてしまいました。

子ども達にとって“雪”は宝物のようで、目を輝かせ、自分から遊びだす姿が多かったです。

そして、沢山の気づきを与えてくれていました。

冷たくて「てがいたいよぉ～」と泣き出す子や、雪玉があたって痛がる姿も・・・

単に楽しいだけではなく、自然の厳しさもちょっぴり味わっていた子ども達でした。

これからも自然が与えてくれる機会を逃さず、子ども達と一緒に発見や経験を積み重ねていこうと思います。