2020年12月3日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

5歳児

ねらい：

　秋ならではの自然に興味や関心を持ち、その美しさや一つ一つの違いに気づく。

心地よい風が吹く秋の日に、園近くの義民館にお散歩に出かけました。

行ってみると…秋の自然物がたくさん落ちている！

「みてみて！こんなにきれいな葉っぱがあったよ！」

「どんぐりもいっぱい！」

園に持ち帰り、大切に持ってきた葉っぱを新聞紙の上に並べてみました。

並べてみると…色だけではなく形も大きさもいろいろあることを発見！

いろいろな色の葉を混ぜて並べてみると…こんなにも美しくなりました。

「おー、すごーい！」

まだまだ秋探しがしたーい！とまた別の日に再び散歩へ！

今度は用意した『秋探し探検カード』を片手に「よし、さがすぞ！！」

お友だちと相談しながら、楽しそうに探す子どもたち。

カードをクリアして、秋探し名人になろう！と挑戦中！

「やったー！そろったぞ！」

みんなが秋探し名人になった、笑顔いっぱいの秋の日でした。

身近なところに、この時期ならではの自然物がこんなにもたくさんあるということに気付いて、その自然物と向き合うことのワクワク感を実感した子どもたち。

散歩でたくさん見つけた葉っぱや木の実…今度は一つひとつ意識しながら探してみると…

葉っぱの種類によって違う形であること、同じ木の葉でも大きさや姿が違うこと、葉っぱ１枚の中にも色合いが何種類もあること、木の実にも大きさや色の違いがあること…

すべてが違うことにも気付いたのでした。

普段遊んでいる身近な場所にも足を留めてみると実はたくさんの素敵なものがあるのだということに気付いてほしい。

それをじっくり見てみると、その一つひとつに違いがあるということ、自然でしか生み出せない色や形にも注目してほしい。

そんな思いを持ちながら、秋の自然と触れ合いました。

今後はその気付きを大切に、自然物を使って思う存分遊んでいきたいと思っています。