2020年11月9日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域／食

年　齢：

全年齢

ねらい：

・自分達で植えたさつまいもを友達や保育士と一緒に力を合わせて収穫し、喜ぶ。（年中・年長児）
・年長・年中さんの収穫の様子を見せてもらい、少しだけ経験する中で来年度に期待を持つ。（年少児）
・年長・年中さんの収穫の様子を見せてもらい、収穫物に興味・関心を持ったり、触れてあそんだりする。（未満児）
・収穫したさつまいもやつるに触れ、大きさ・数・長さ・色・重さ・形などの違いに気づいたり、興味・関心を持つ。（以上児）

秋晴れの日に、年長さん・年中さんが中心となってさつまいもを収穫しました。

今年はつるを引っ張るところから経験してみました！

「いくぞ～！！」

「うんとこしょ！」「どっこいしょ！」

つるを引っ張ると・・・おいものあたまを発見！

「つちがかたいよ～」「ぼくにまかせて！」

「あっ、まだおくにある！」「ほんとだ！」「もっとほらなきゃ！」

「みて～！おおきいよ！」「おも～い！」

年少さんもクラス毎、少しずつ経験させてもらいました。

「みんなで一緒によ～いしょ！」

「おいもないかな～？」「うんとおっきいのがあるといいね！」

みんなで力を合わせて運びました！

「わっしょい！」「わっしょい！」

そして、収穫から遊びに発展・・・

～つるでひっぱりっこ～

「まけないぞぉ～」「つなひきみたいだね！」

～つるでなわとび～

「先生、見てて！すごいでしょ！」

～リースづくり～

「つるってつめたいね！」「てがべたべたする」

「それに、なんだか黒くなってきた・・・」

「まずは、葉っぱをとって～・・・」「まぁるくするのむずかしいよぉ～」

～電車ごっこ～

ひよこさんやいちごさんもさつまいものつるに触れると・・・

自然と電車ごっこが始まり、「のってくださ～い！」「まって！」

未満児さんの中でも異年齢交流がみられました。

年長さん・年中さんが１人１本ずつ植えた苗が、大きく育ち・・・

たくさんの実りがありました。

絡み合ったつるを引っ張ることから取り組んでみると・・・

どこにつながってお芋がなっているのか、実体験の中から気づく姿が見られました。

つるや土に触れることに抵抗があるお友達も、みんなと一緒に取り組むことで、

気がつくと手を真っ黒にして夢中になってつるを引っ張り、土を掘っていました。

収穫するだけでなくその物に触れる事で、

子ども達から色々な遊び、発想がうまれた素敵な時間でした。

自然から、仲間から、たくさんの気づきや刺激をもらいながら、

子ども達は日々成長しているんだということ事を改めて実感しました。