植物・生物 トンボ?カマキリ?どうしよう!?

2019年10月3日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
5歳児
ねらい:
様々な虫を捕まえたり観察する中で虫の生態を知る。

活動内容

トンボが園庭に遊びに来る季節がやってきました。

子どもたちは虫取り網を持って園庭を走り回りトンボを捕まえるのに夢中です。

そして、ふと足元を見てみると・・・カマキリを発見!!

「せんせー!カマキリつかまえたー!!」喜んで捕まえてきて見せてくれました。

そして飼育ケースに入れると早速カマキリのお家作りが始まりました。

「カマキリの餌はトンボだ」と気付いた子どもたち。

すぐにトンボを捕まえてカマキリのお家にトンボを入れていました。

 

それを見て「トンボがかわいそうだよ!」

「トンボのお母さん悲しむよ!」

「でもこのままじゃカマキリだって死んじゃうんだよ!!」

「でもトンボが食べられて死んじゃうじゃん!!」

みんなで考えて悩みましたが、とりあえず1匹だけトンボを入れてみることにしました。

子ども達のきづき

昼寝明けに飼育ケースを覗いてみると・・・・トンボの羽が落ちていました。

それを見てカマキリのためにはトンボが必要だと気付いた子どもたち。

「トンボかわいそう・・」・・・でも!!生きていくために必要なことと、間近で見て感じた子どもたちでした。

 

事例に対する保育者の思い

カマキリが生きていくためには生餌が必要です。

カマキリを大切にしたい子どもの気持ち、トンボを大切にしたい子どもの気持ち。

どちらもよくわかります。保育士としてどう声をかけていいか悩みました。

正直今もどう声をかけてあげるべきだったのか答えが見つかりません。

自然の中で、生きていくこと、生かされていること、命のつながり・・・子どもたちと一緒に感じていきたいと思います。

あずみのしりつほたかにんていこどもえん 安曇野市立穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 横川 尚子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2000.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8303 安曇野市穂高9175
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-82-6772 
FAX : 0263-82-6772 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 60人 4歳児 : 60人 5歳児 : 60人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ