土 人・地域 太古の昔に思いを馳せ

2019年3月11日

テーマ:
土/人・地域
年 齢:
年少・年中・年長
ねらい:
自分たちが拾った石が何だったのか知る。
昔々の暮らしの話を聞く。

活動内容

11月に保育参加で長野県史跡の上ノ平城址でネイチャーゲームをした帰りに子ども達が包丁のような石を見つけてきました。何だろうと興味を持った子ども達。箕輪町の郷土博物館で確認してもらうと縄文時代の打製石斧(だせいせきふ)の可能性が!

町の博物館の職員さんから話を聞きました。この地域から出土した石器類を運び込みます。

この地域では矢じりも出ています。

これが打製石斧です。今のシャベルやスコップのように使っていたようです。

博物館の方の紹介。

子ども達、興味津々で話を聞いています。

実際に打製石斧も見せてくれました。

年長児は実際に打製石斧を持ってみました。

この地域で出土したほかの石器も見せてもらいました。

縄文時代の生活を絵で示してくれながら説明してくれました。

石器でクルミをつぶします。

矢じりについても絵で示しながら説明してくれました。

上ノ平が城として使われていたのが約400年前で打製石斧が使われていたのは縄文時代です。縄文時代というと今から12000年前~2000年前になります。

そして、5000~6000年前の土器も見せてくれました。土器を見た子たちからは歓声が上がりました。

石器や土器に実際に触らせてもらいました。

 

子ども達のきづき

土器って触るとザラザラしているね。

シャベルみたいに使っていたんだね。

石だけど普通の石じゃないんだね。

このくらい大きいと結構重いね。

大昔の人はこうやってクルミをつぶしていたんだね。

事例に対する保育者の思い

実際に石器や土器に触れることで余計に興味関心が大きくなったと思います。

石器を使ってクルミをつぶすのもいい体験になったと思います。

矢じりも近くで見せてくれたので「今度はあのキラキラしたの探したい」という子があり次につながっていくのではと思いました。

説明をしっかり聞いていたようで後で博物館の方に「昔は水道があったの?」と聞く子もいて興味関心が深まっていると思いました。

みのわまちひがしみのわほいくえん 箕輪町東みのわ保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 小沢 美由紀
運営法人 箕輪町
運営法人代表者名 箕輪町長
園の設立日 平成26年8月18日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒399-4602 上伊那郡箕輪町大字東箕輪3229
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-98-0807 
FAX : 0265-98-0807 
MAIL : higashiho@town.minowa.lg.jp
ホームページ http://kodomo.town.minowa.nagano.jp/
定員数 未満児 : 30人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ