2026年6月9日

この日はいつも出掛ける森沢の散歩コースから足を伸ばし、更に上にあるマレットゴルフ場付近に散歩に出かけることにしました。
朝の会で、その日の予定を伝える時、保育士がホワイトボードに2つの絵を描くと
子:「何それ?」と口々に言うので、
保:「今日は、ここに描いた絵の物を探しに、いつも散歩に行く森沢の所から、ちょっと上の道の方へ歩いて行くよ」と伝えると、
子:「その丸と、棒の何?」「こっちは小さい丸がいっぱいあるけど?・・・」
「ボール?」「お皿?」「あわ?」「はな?」と思うものを言って当てようとするが、保育士が絵心がなく、正解になかなかたどりつかない為、ヒントを言うと
子:一人の子が「フキ?」と少し首をかしげながら答えます。
保:「正解」「(丸くて、棒が付いた絵をさして)こっちがフキです。よくわかったね」
保:「(小さい〇が付いている絵をさして)こっちは、難しいようだから、散歩に出かけた時、何だか見つけてみてください。ヒントは、粒々がいっぱいついていて、赤やオレンジ色の物です。トゲがあるので、気を付けてね」
子どもたちは、身支度をして、元気に挨拶をして出発。あれかな?これかな?と考えながら、赤やオレンジの色を頼りにしながら探して行きます。道路脇に保育士が先ず発見。
保:「先生、見つけたよ」
子:「何?何?」と言いながら、保育士が見つけたものを見ようと集まります。「ぶどう?」「ブルーベリー?」「へびいちご?」近いような答えを言うものの、正解しなかったのですが、ついに「木のいちご」と言い、保育士から「四文字だよ」知らされ、「キイチゴ!」と言い、正解します。
子:「キイチゴか」「知ってるよ」「見たことある」等口々に言います。
最初に見つけたキイチゴは、実が小さかったのですが、何を探すのかわかると、次々に見つけ出す子どもたち。トゲがある為、保育士が採っていきます。更に歩き進むと
子:「あった!あそこの所」と指を差し、たくさんのキイチゴの実を付けているのを発見。
子どもたちが採りに行くには、少し危ない為、保育士が採りに行きます。子どもたちが、「もっとこっち」と指を差しながら教えてくれます。
保育士が袋に採ってきたキイチゴを見せ、子どもたちに渡していきます。
子:「わぁー!すごい」「おっきい!」「ぷにょぷにょしてる」「何か、良いにおいする」
早く食べたくて、待ちきれない様子の子どもたち。持ってきたペットボトルの水で洗います。
子:食べた瞬間「甘い!!」「おいしい!」が第一声。中には「酸っぱい」と熟しが不十分な実もあり、「つぶつぶしている」「オレンジのみかんの味がする」と感じる子も。
子:「もっとちょうだい」と手を次々差し出し、食べ続けます。
初めは保育園にいるお友達にお土産にしようと話していましたが、あまりのおいしさに、結局摘んだ実を全部、食べつくしてしまいました。
帰り道、今度は道路沿いのフキを発見。
子:「フキあった。」「これ採ってもいい?」と確認し、早速採り始めます。葉っぱをちぎる子、根っこから引き抜く子もいます。
保育士に採り方を教えてもらい、茎を上手に採るようになります。
帰り道、行きに見つけたフキも摘みます。ちょっと高い所でしたが、背伸びをしながら、一生懸命フキを採ろうとします。
子:「採ったやつ、今日お母さんに作ってもらおう」「どうやって食べるの?」と食べるのを楽しみにし、
保:「明日のお弁当に入れようかな」というのを聞いて、
子:「ぼくも、お母さんにお願いする」と言いながら、食べることを楽しみにしながら持ち帰りました。

・「赤いのは、イチゴ。オレンジのは、ミカンの味だ」キイチゴの色によって味が違う事に気付く。ある程度の量を食べないと気付かない発見でした。
・「ぷにゅぷにゅしている」「中にいっぱい種があるね」「ぷにゅぷにゅしている方がおいしい」と触った感じ、食べてみての食感、おいしさを感じた様子。
・フキを採る時、大抵の子がそのまま束に持つ中、フキを知っている子は、採りながら葉っぱを取り除き、茎のみ持ち帰っていました。
・持ち帰ったフキは、その日の夕食に作ってもらったり、翌日のお弁当のおかずにして持ってきたりしていました。食べた子は「おいしかった」「まずかった」と感想を言い、好みは分かれたようです。
・部屋で図鑑を広げて、散歩で採ったキイチゴやフキを探し「これかな?」「これでしょ?」とみんなで見ながら、更に他の植物にも興味を示す姿がありました。
・キイチゴは年によって実を付ける量に差があり、今年はまれに見る豊作で、たくさん見つけることが出来ました。採りきれなかった実は、またお家の人と一緒に採りに来る楽しみにした事で、家庭に帰ってからも、話題になったようです。身近な所に、キイチゴができていることを知り、興味を持つ機会となり良い経験となりました。
・しっかり味わう事で、気づく発見もあり、色の違いでこんなにも味が違う体験をしたのは初めてで、保育士自身も興奮しました。
・フキは見たことがある子もおり、お家に持ち帰って料理してもらうと味や食感に好みが分かれたようです。数日後、保育園の給食でもフキの煮物が出たのですが、散歩に出かけてフキを採ったことを思い出して、話が盛り上がりました。
・今回の活動は、時期を見計らって行う事ができ、自然の食材を収穫し、味わう体験に繋がりました。
| 園の形態 | 普及型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 保育所長 : 松下剛樹 |
| 運営法人 | 根羽村 |
| 運営法人代表者名 | 根羽村長 |
| 園の設立日 | 1970.4.1 |
| 認定日 | 2019.9.13 |
| 区分 | 保育所 |
| 住所 | 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149 |
| エリア | 南信 |
| お問い合わせ先 |
TEL : 0265‐49‐2152 FAX : 0265‐49‐2152 MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp |
| 定員数 | 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月、火、水、木、金、土、日 |
| 基本開所時間 | 7時30分~18時 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 要問合せ |